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【猫の常識】あれ、意外と知らない?猫のために必要な常識を見直して見よう!



最近顔見知りになった猫友達。猫を3匹飼っているそうです。そんな彼女が、



「最近S公園に耳が半分切られた猫がたくさんいるの知ってる?もしかして虐待かしら?可哀想ねぇ。」



と言ったのでびっくり!もしかして、いや間違いなく、それは「さくら耳猫」なのではないでしょうか…。



猫壱ブログを読んでいる人なら誰でも知っているであろう「猫の常識」。しかし世間一般では、あまり知られていないこともあるのかも知れません。



今回は、そんな知っているようで知らないかも?猫の常識をご紹介しましょう。



 

■猫の首輪に鈴をつけるのはNG!


猫の首に鈴。これはサザエさんのタマちゃんや、ドラえもんの影響かも知れませんが、市販されている「猫の首輪」にはかなりの確率で「鈴」が付いていますよね。



しかし猫は自分で獲物を狩猟して取る捕獲動物。音もなく獲物に忍び寄って捕まえるハンター体質です。



そして猫の聴覚は人の8倍、犬の2倍も優れています。2万ヘルツよりも高い音を超音波と呼ぶそうですが、猫の聴覚は6万5千ヘルツまで聞こえるとか。虫の歩く音ですら聞こえるといわれています。



そんな聴覚が鋭い猫の首にリンリンと鳴る鈴をつけたら喜ぶでしょうか?これはかなりストレスになるはず。



子猫の時からつけている、という場合でも、できれば猫の首に鈴はつけない方が良い、というのは「猫の常識」かも知れません。



 

■猫の自動給水器は洗わなくても良い?






猫は流れる水が好き。最近は猫に自動給水器を使っている人も多いですよね。この自動給水器、自動、というネーミングが誤解されるのか、「洗わなくてもいいんでしょ?」と思っている人がいるようです。



自動洗浄機能が付いている商品でも、やはり洗わないと気になります。猫が舐めた時に口の中の雑菌が自動給水機の中に入ってしまうかも知れません。できれば3日に1度くらいは洗ってあげましょう。



 

■災害時は猫は連れていけない?




「もし地震で避難することになったら、猫はどうしよう。」



そう考えて猫のためのシェルターを家の中に作っている人がいました。それはそれで立派だと思いますが、現在の段階では、猫を含むペットは



「同行避難が原則」



となっています。避難場所に犬や猫を連れて言っても大丈夫です。(ただし、人命が最優先。臨機応変に対応は変わるかも知れません。)



万が一の場合を想定して、普段からキャリーに慣れさせておく、猫用の避難グッズなどは用意しておくと安心です。





いかがですか。もしかして知らない「猫の常識」があったかも?自分が知っていると、他人も知っていると思いがちですが、「猫の病気」には詳しくても「同行避難」のことは知らなかったり、長年猫を飼っていても、猫の「さくら耳」の意味を知らないことがあります。



そんな人がいたら、ぜひ猫壱ブログを紹介してくださいね(笑)
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