「猫と人のQOR向上セミナー」を毎月開催している猫壱。東京猫医療センターの院長、
服部幸先生の貴重な講演を毎回拝聴しています。
それなのに!もしねこ検定を受験して「不合格」だったら、とても恥ずかしいです。服部先生に合わせる顔がありません!
来年の3月まで、かなり本気で勉強しなくては…。何を隠そうこの【ねこ検定】、関係者の間でも
「結構本気度が高い!」と評判です。えっ!こんなことまで質問されるの?というかなりマニアックな問題もあるとかないとか…。
2017年の3月の検定が第一回目の開催ですから、過去問もないし、受験経験者から話を聞くこともできません。
仕方ない!みなさんで頑張りましょう!絶対合格を目指して、猫のことを今まで以上に深く勉強しようと思います。
今回は比較的簡単な猫の生態編。猫の基本的な体の行動や生態の中から、これは覚えておきたい!という知識についてまとめてみました。
■もっと知りたい猫のこと・猫の生態について
ねこ検定は「猫の生態」「猫の暮らし」「猫の歴史」「猫と文化」の4科目から出題されます。その中で一番点を取りやすいのは「猫の生態」でしょう。しっかり暗記しておきましょう。
猫の「房毛」の働きとは
猫の耳の先っぽ、長さ1ミリ~5ミリほど出ている毛の部分を房毛と言います。この房毛は2万ヘルツを超えるような超音波も聞き逃さないスグレモノ。
猫の「瞳の色」の働きとは
猫の瞳の色は結構多彩。グリーンやブルーのほか、ヘーゼル、イエローなどの色の猫もいます。
猫の瞳は瞳孔の大きさを変えて網膜に入る光の量を調整する働きがあります。
猫の「ウィスカーパッド」とは
これは俗に猫の「ヒゲ袋」と呼ばれている部分。鼻の下、頬のヒゲが生えた部分がぷっくりしている箇所をさします。このウィスカーパッドはメスよりもオスの方が大きくて興奮すると膨らむと言います。
猫の「体の構造」とは
まず猫の骨格ですが、ライオンなどの大型のネコ科動物とほぼ同じ作りになっています。骨の数は人間がおよそ200本なのに対し、240本ほど。肋骨は人間よりも1本多い左右13本あります。
猫の内臓は人間とほぼ同じ構成ですが、腸の長さは人間よりも短めです。体調の4倍程度しかありません。人間の腸の長さは体長の12倍程度、草食動物の場合は20倍という動物もいます。
猫のゴロゴロ音ですが、この音がどこから出ているのかはまだはっきりわかっていません。声帯を振動させている、横隔膜を収縮させている筋肉の運動が関係しているなど、研究者の間でも意見が一致しないようです。
いかがですか。猫の生態。知っているようで、全然知らない内容ばかりをまとめてみました。この中から問題が出て欲しい!
皆さま、一緒に頑張りましょうね(=^x^=)