冬は地域猫にとって一番辛い時期。保護猫活動をしている友人から、「猫を欲しい人いない?」という連絡が飛び交う時期でもあります。
動物はできれば2匹で飼ってあげるべき。これは自閉症の動物学者、テンプル・グランディンさんもご自身の著書の中で度々訴えていました。
今1匹しかペットを飼っていない方、もう1匹家族に迎えてクリスマスを過ごすのはいかがでしょうか?
しかし猫の中には「猫嫌い」もいます。我が家の愛猫は外の猫には熱いラブコールを送りますが、実際に猫を自宅に迎えてみると、途端に不機嫌。私にまとわりついて
「あの子は何なの?どうしているの?僕のおやつを何であげるの?」
とばかりにニャーニャー騒ぎます。仲良くしそうで、実はわがままな猫嫌いです。
猫が嫌いなもの、我が家の猫に関してはベストランキングに「仲間」が入ってしまいそう。多分「病院」の次に嫌いかも知れません。
他の猫ちゃんは、一体何が嫌いなのでしょうか?猫が嫌いなものベストランキングを調べて見ました。
■猫が嫌いなもの1位:病院
そうですね。これは本当にその通り。我が家では1年に1回、健康診断の時しか動物病院に行きませんが、本当に本当に辛そう…。今まで聞いたことがない声で鳴くので飼い主もつられて泣きたくなります。
全国の動物病院の先生方には申し訳ないと思いますが、「病院」を嫌いなものベストランキング1位に選ぶ猫はとても多いような気がします。
■猫が嫌いなもの2位:来客(特に男性の声)
もしかしてこれは意見が分かれるかも知れません。「来客が大好き」という猫もかなり聞きます。猫カフェに行くと、初めて会ったにも関わらず、かなりフレンドリーに接してくれる猫も見かけますよね。
しかし我が家の場合は「来客」(特に男性の声)は「仲間」同様、嫌いなものベストランキング2位と言えそうです。年末のこの時期、家には畳の入れ替えや家具の入れ替えなどで職人さんや男性のスタッフさんが結構出入りします。
愛猫が突然噛みつく時は、不意の来客で猫をかまってあげられない時の腹いせだと思っていましたが、どうやら「男性の声」が原因かも。自分のテリトリーで男性の声がすると、すっ飛んでどこかに隠れます。
■猫が嫌いなもの3位:掃除機
理由もわからず猫にいきなり噛み付かれたとき。私は無言でその場を離れ、おもむろに掃除機を取り出します。(復讐のつもり)
部屋を掃除機がけしようとすると100%猫は逃げます。これは今まで飼っていた猫全てがそうでした。猫の天敵は犬ではなく掃除機かも知れません(笑)
でもルンバのようにコンパクトで音の小さい掃除機は猫は怖がらないかも知れませんね。我が家の場合、掃除機は3台ありますが、ダイソンの掃除機が一番苦手のようです。
いかがですか。猫が嫌いなものベストランキング3。結構意外なものが苦手、という猫もいます。
友人宅の猫が一番嫌いなのは何と「傘」でした。過去にきっと嫌な思い出があるのかも知れません。
あなたの愛猫は何が嫌いなのでしょうか?猫の機嫌が悪い時、それは猫が苦手なもの、嫌いなものがそばにあるからかも。原因をチェックしてあげてくださいね。