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サイキックペット⭐️ペットテレパシー?ペットにまつわる不思議な実話



個人的な話で申し訳ありませんが、今年最大の衝撃は大切な友人を交通事故で亡くしたこと。



友人に死なれたのは初めて。とてもショックでした。



以前彼とは「不思議クラブ」という会を結成し、幽霊やらUFOの存在を検証するためにいろんな人を招いて月に1度お茶会をしていました。宇宙人に誘拐されて2年間UFOに乗っていた、と話す人に、



「その2年間税金払ってなかったんですか?」



と質問した思い出が懐かしいです。その彼と



「もしどちらかが先に死んだら、幽霊になって出てきてね!霊魂の存在を証明しようね!」



と無邪気かつ真剣に約束をしていましたが、現在まで彼は幽霊になって現れません。従って私は世の中の不思議話、サイキック現象には懐疑的です。



しかし!あの村上春樹先生も自らのエッセイの中で



「猫が喋るのを聞いたことがある」



と語っていますし、くるねこ大和さんの漫画「猫医者に訊け!」で有名な鈴木ドクターも



「死んだ愛猫が時々椅子の下に座っているのを感じる時がある。別に不思議なことではないのかも」



というような話を載せていました。そして昨日読んだ本、マイケル・ストリーター氏の「サイキックペット」という本の中にはペットに関する不思議な話が全て実話として紹介されています。





ペットにはテレパシーがあるのでしょうか?予知能力や、霊魂になって飼い主を救うことができるのか?信じるか信じないかはあなた次第ですが、この本に載っていた事例を紹介しましょう。







 

■遠路はるばる帰宅できる




いわゆる猫の「縄張り」はイギリスのケンブリッジ大学が1988年に行った調査によると、屋外で暮らしているメス猫の平均生活圏(ホームレンジ)は42エーカー(1.68平方キロメートル)、オス猫は153エーカー(6.12平方キロメートル)だったとか。これはメス猫の場合は日本のディズニーランド3.5個分、オス猫はディズニーランド13個分の広さに当たるそうです。



しかしこの本によると1950年、14ヶ月かけて2,400km離れた自宅にたどり着いたペルシャ猫シュガーの話が載っています。他にも犬や猫が1000kmを超えて帰宅する話が11話掲載。これはすごいですね。



 

■超能力がある?




宝くじを当てた猫スキッパーの話は「偶然」かも知れませんが、飼い主からの電話がわかる猫のメオの話は不思議です。1970年代、スイスに住む白黒の猫「メオ」は飼い主ゾーク氏が電話をして来る1分前に電話の前に座って待機するとか。これはどういう能力なのでしょうか。



 

■死んでも恩返しする?




1984年に獣医学部を卒業したハーバード・J・レバンは、アフリカのマラウイにボランティアとして赴き、そこで瀕死の重傷を負った2匹の犬、ボーゾーとスキッピーを救います。



その18ヶ月後、山中で狂犬病にかかったハイエナに襲われそうになった時、突然この2匹が現れてハイエナを撃退したのです。



彼は撃退してくれたボーゾーとスキッピーがハイエナに噛まれて狂犬病になるのを恐れて犬の飼い主の家にすぐに急行しますが、そこにあったのは数日前に亡くなったという犬たちのお墓でした。



いかがですか。この話以外にも、たくさんの不思議な実話が紹介されています。興味のある方は読んでみてくださいね。



*サイキックペット:ガイアブックス 定価1,800円
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