意外ですが、ペットの水分不足は夏よりも冬の方が多いかもしれません。実は今日も保護犬ぽんちゃんが3日も便秘が続いたので、病院へ連れて行きました。診察の結果、原因は「水分不足」
犬も猫もそうですが、冬は暖かい室内で過ごすことが多くなります。ぬくぬくした室内では、運動よりも昼寝が最適。そして快適に体を温めてくれる「ペットヒーター」の上で長時間過ごしていると、知らず知らずのうちに体内の水分が失われてしまいます。
もともと猫はあまり水分を取らない動物。そのせいだけとは言えませんが、ネコのかかりやすい病気のワースト3に選ばれているのが「腎臓病」です。
特にシニアの猫の場合、4匹に1匹がかかる病気だと言われています。飼い主はできれば毎日の飲水量はチェックしておきましょう。
そうは言っても、うちの猫は水をあまり飲んでくれません（泣）という場合、もしかしたらこれなら飲んでくれるかも？
今回は、猫の水分不足を解決してくれるかもしれない3つのモノをご紹介しましょう。
■これは飲んでくれるかも？：麦茶
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我が家では夏の定番である麦茶。冬でも温めて飲むこともあります。麦茶は大麦の種子を煎じて作った飲料。そしてこの飲み物は虫歯や歯周病など歯科疾患の主な原因であるミュータンス菌の生成を阻害するといいます。
猫が食べる猫草もエンバク（カラス麦）という植物です。麦茶と同様のイネ科ですから、麦茶を好む猫がいるのもわかるような気がします。
水を飲んでくれない、という時に、少し温めて香りを強めた麦茶なら、猫も喜んで飲んでくれるかもしれません。
■これは飲んでくれるかも？：豆乳
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猫に「牛乳」はNGだと言われています。その理由は猫の体には牛乳に含まれている乳糖を分解する「ラクターゼ」という酵素が不足しているから。そして「乳糖不耐症」という猫もいるとか。
しかし豆乳ならそんな心配はありません。豆乳には猫に必要な必須アミノ酸である「トリプトファン」も豊富。
しかし大豆アレルギーの猫もいますし、与えすぎはNG。小さじ1~2杯程度で様子を見てみてくださいね。
■これは飲んで（食べて）くれるかも？：ヨーグルト
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猫に牛乳はNGなのに、どうしてヨーグルト？と思う方もいるでしょう。しかし猫用のヨーグルトという商品も販売されています。
人間同様、ヨーグルトは腸内環境を整え、便秘を解消する作用があります。猫にとって人間の1日は4日と同様。猫が1日便秘したら、人間の場合4日便秘しているのと同じこと。早急に対策を立ててあげたいですよね。
しかし量は気をつけて。まずは小さじ1杯の無糖ヨーグルトを、いつものフードにトッピングしてみてください。水分不足で便秘がちな猫ちゃんには良いかもしれません。
いかがですか。猫の水分不足が心配になる飼い主さんは多いはず。ください。この３つのモノを試す以外に、猫壱の目盛り付きウォーターボウルもぜひ使ってみて下さい。
猫がどれくらい水を飲んだのか一目で分かる猫壱の目盛り付きウォーターボウル。獣医の先生にも褒められるベストセラー商品です。
我が家では犬にもこのウォーターボウルを使っています。高さがあるので、鼻の短い朕でも飲みやすいのかお気に入り。わんちゃんを飼っている方にもオススメです♪
