猫は飽きっぽい。猫は気まぐれ。それが猫の魅力でもありますが、せっかく買ったおもちゃを短時間で飽きられてしまうと悲しいですよね。
犬や猫は退屈が大嫌い。長時間暇な時間があると、過剰な毛づくろいや食欲低下などストレスの原因にもなるといいます。猫の1年は人間の4年。犬の1年は人間の7年に相当しますから、ペットたちの時間の感覚は人間と違うのかもしれません。
例えば「今日は散歩はいいや」と1日散歩を行かないで済ませる行為は、犬にとってみたら1週間散歩に行かないのと同じ感覚だそうです。犬や猫の平均寿命はおよそ15年ですから、できるだけ楽しい思い出を作ってあげたいですよね。
猫は「新しい環境」は嫌いですが、「新しいおもちゃ」は大好きです。毎日15分は遊んであげたいと思っても、そんなに度々おもちゃを買ってあげるわけには行きません。
今回は、飽きてしまったおもちゃを復活させる簡単なアイディアをご紹介しましょう。
■飽きてしまったキャッチミーを復活させる裏技
猫壱の大ヒット商品、「キャッチミーイフユーキャン2」。とても面白いおもちゃだと思いますが、やはり長時間遊ばせると見向きもしなくなります。
しかし!大丈夫です。これを簡単に覆す、猫が目の色を変えて喜ぶリメイク方法があるのです。しかもコスパ0円でとっても簡単。その方法とは、
「キャッチミーイフユーキャン2を新聞で挟んで動かす」
たったこれだけ。具体的なやり方は、
①床に新聞紙を敷く。
②キャッチミーイフユーキャン2を新聞紙に置き、底面を両面テープで固定する。
③上から新聞紙をかぶせる。
④新聞紙の端をガムテープで固定する。
このキャッチミーイフユーキャン2は上の部分をポチッと押すだけで動きます。赤いランプが付くので新聞紙の上からでも作動できます。
これをやるとどんなに飽きていた猫も大興奮。新聞紙が破壊させるまで遊んでくれます。ぜひやってみて下さい。新聞紙をなるべく破壊されたくないなら、新聞紙を2枚を重ねて端をガムテープできっちりと止めると長持ちします。
■何かを組み合わせて復活させる
猫のおもちゃで飽きて遊ばなくなったものは、プラス何かを組み合わせることで再び遊ぶことがあります。
使わなくなった爪とぎでも、紙袋に入れると隠れ家のように入り込んだり、飽きてしまった猫じゃらしに新しく鳥の羽を何枚か追加するだけで再び夢中になって遊びます。
猫のおもちゃは新しいものを購入しなくても、リメイクするだけで十分です。何かを組み合わせるだけで、猫は新品のおもちゃだと思って食いついてくれます。
大事な愛猫を退屈させないために、飼い主は色々と工夫をする必要があるのかも。あなたのアイディアもよかったら教えて下さいね。