最近自分の中で住みたい街NO.1にランキングされている横浜。その大好きな横浜で猫の写真展がやっていると聞けば、行かない訳には行きません♪
ということで2016年11月3日、みなとみらい線の馬車道駅から徒歩7分の場所にある赤レンガ倉庫で開催されている「赤レンガ倉庫ねこ写真展」に行ってきました。66名のカメラマンが作品を発表する毎回大盛況のイベントです。
今回は、その中でもこれは凄い!と思った素敵な猫写真をご紹介致します。
☆猫カメラマン 末吉さん
以前ブログでご紹介した、「僕らの居場所は言わにゃいで」という活動に取り組んでいる末吉さん。
飛び猫の写真が有名ですが、実際に作品として展示されている作品は、全て路上で生きる猫達への優しいまなざしがそのまま写真から伝わって来る、まさに「プロ」が撮った作品です。感動しました。
末吉さんは、猫の写真を撮るな、と言っているわけではありません。ただ、インスタなどに写真を公開するときは、
・スマホ・デジカメの位置情報をオフにする
・猫達のいる場所をネットに書かない
たったこれだけで、守れる命、守れる暮らしがあると語っているだけです。SNSへの投稿時には「ハッシュタグ#僕らの居場所は言わにゃいで」をつけて猫達を見守る気持ちを多くの皆さんとシェアしてあげて下さいね。
☆猫カメラマン 南幅さん
あの名著、「ねこ柄まにあ」「ネコロジー」の著者である南幅さん。彼がアジアを旅した時に出あった猫達のほのぼのとした写真がブースに飾られていました。
「分類するのが好きなんだよね。」
と今まで撮った猫の数も覚えているという南幅さん。そのこだわりは彼の15冊にものぼる著書にふんだんにちりばめられています。
彼の新作のタイトルの名前は「ワル猫だもの」。グレーの見るからにワルそうな猫の表紙がリアル。猫に学ぶ人生訓が、それぞれボスワル・若ワル・ママワル・ちびワルによって語られています。
☆猫カメラマン 鶏山さやかさん
見た瞬間、あ、これはいい!とほとんど一目惚れした写真が、猫カメラマン 鶏山さやかさん
の作品です。
「ちくわ」、「がんも」など、おでんの名前を付けられた飼い猫のユーモラスな姿を絶妙なシャッターチャンスで撮影した作品。
構図の素晴らしさはさすがプロ!と思いましたが、実は彼女、普段は会社員をされているそうです。
きっと彼女の作品は、来年あたりananの表紙を飾る気がします。何故か購入した絵はがきの後ろのFacebookナンバーが見つからず、鶏山さやか MARUCO で検索してみましたがヒットしませんでした。鶏山さん、良かったら御連絡を下さい!
こちらの「赤レンガ倉庫ねこ写真展」は11月7日まで開催しています。素晴らしい作品ばかりなので、皆さん是非ご覧になって下さいね。