犬のサングラスの必要性
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犬は白内障という病気にかかってしまう犬もいます。
特にプードルやラブラドールレトリバーなどはかかりやすい犬種として知られています。
そのため紫外線対策として、犬用のサングラスを獣医師から勧められることもあるでしょう。
それぞれの環境や犬の必要性に合わせたサングラスを選びましょう。
紫外線対策だけでなく、砂やごみなどから目を守ったり、海では塩水で目を傷めないようにする効果もあります。
犬用サングラスの選び方
まずはサイズに気をつける
まずサイズがあったものを選ぶ選び方をします。サイズがあっていない選び方をするなら何の対策にもなりません。
買う前に、試着して大きさがあっているか確認してから買いましょう。
UVカットかどうか
サングラスがUVカットできるものか確認する必要があります。UVカットできないならサングラスとしての意味がなくなってしまうので、きちんと確認しましょう。
また行く場所に合わせるなど、用途に合わせたサングラスを選んでください。
種類が多すぎる場合は、店員の方に用途を説明して、おすすめを聞くのもよい方法です。
犬の視界が妨げられないこと
犬の視界が妨げられていないか確認しましょう。
サングラスをしたために怪我をしてしまうということを避けるためにも視界がしっかりしたものだと良いです。
一度試着させて歩かせてみて犬の状態を見ましょう。
違和感はあるように見えると思いますが、いつもと同じような行動をすることが理想です。
犬をサングラスに慣れさる方法
犬にサングラスを付けることを慣れさせるには時間がかかるかもしれません。
通常犬はサングラスや眼鏡をかけることがありませんので、目の前に何かを置かれてしまうと戸惑ってしまいます。
初めのうちは短時間からかけてあげるようにしてあげましょう。
少しずつ時間を伸ばしていってサングラスに慣れさせてあげましょう。
無理矢理サングラスを付けると、恐怖感を持ったり、嫌いになってしまうので、犬のペースでサングラスを付けてあげましょう。
犬のサングラスの付け方
レンズを合わせる
犬にサングラスを付けてあげるときは、まずレンズを両目に合わせます。
この段階で目に合わせていないなら、ずれて視界が妨げられてしまいますので、きちんとあった場所に合わせましょう。
紐をきつく締めすぎない
次に紐をきつすぎないようにセットしてあげます。
きつすぎると痛がって外そうとしてしまいます。
緩すぎると歩いている間に落としてしまいますので、ぴったりフィットするように調整してあげることが大切です。
最後に顎紐
そして最後に顎紐をセットしてあげます。きつすぎると苦しくなってしまいますので注意が必要です。
ぴったりフィットするように調節してあげるなら、サングラスに対して嫌な感情がなくなりやすいです。
犬がサングラスを誤飲した際の対処法
すぐに病院に連れて行く
もし犬がサングラスの一部が欠けてを誤飲してしまったなら、すぐに病院に連れて行ってあげましょう。
サングラスがかけて飲み込んでしまっているなら、気道や食道を傷つけてしまいます。
誤飲してしまわないように、サングラスを犬に着ける前には破損しそうな部分がないか確認する必要があります。
またサングラスを選ぶときに、飲み込んでしまいそうな部分がついているサングラスは避けましょう。
つけていない時は届かない場所に保管すること
犬がサングラスをつけていない間は、犬が届かない場所に保管してください。
万が一、犬が破片を飲み込んでしまったら、残りの部分も動物病院に持って行って見せればどの部分をのんでいるのかわかるので対処もしやすくなります。
いずれにしても注意をして誤飲を避けましょう。
犬にとっては見慣れないもので興味を示し、遊んでしまうかもしれませんが、それによって危険が及ばないようにするのは飼い主さんの責任です。