犬が上目遣いする時の心理
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緊張してる
犬を叱ったときに、かわいい上目遣いで飼い主を見つめることがありますが、これは緊張している心理状態です。
犬は叱られた後は、反省をすると言うよりも、飼い主の様子をかわいい上目遣いで観察しています。
また、初めて会う人に対しても上目遣いを行います。
これも同様に、緊張している心理状態から上目遣いになります。
犬にとって絶対的な存在が現れたときにも、緊張して上目遣いをすることがあります。
不安を抱えてる
犬がかわいい上目遣いをする心理状態としては、何かしら不安を抱えていることが考えられます。
これは、留守番をしているときにいたずらをしたことが飼い主にばれていないか、部屋で見つけたおもちゃを隠したけど見つかっていないか等、犬の心理としては、何かずる賢いことを行ったあと、ばれたらまずいなという心理状態です。
犬に何かした覚えがないのに、犬がかわいい上目遣いをしている場合は、この心理によるものが多いでしょう。
何かを訴えてる
犬が上目遣いで、明らかに何かを訴えているようなかわいい表情をすることはありませんか?
これはその通りの心理状態で、飼い主に何かを求めているのです。
散歩であったり、ごはんの時間が近づいてきたとき、また人がごはんを食べているときに人のごはんを分けてほしいとき等、かわいい上目遣いでじっと見つめてきます。
吠えないだけ静かで良いでしょうが、この心理状態のときに何か訴えられていることを飼い主が行ってしまうと、今後しつこく上目遣いでいろいろと求められることが多くなってきますので、かわいいでしょうがじっと耐え、犬の訴えを何でもかんでも聞いてあげるのはやめましょう。