猫がウインクした!その意味は?
Dmitrij Skorobogatov/shutterstock.com
目があった瞬間に猫がウィンクした!猫ちゃんを飼っている方の多くの方が経験しています。
じつは、猫のウィンクは、とてもリラックスしている時にする動作なのです。猫は相手に敵意を表している時は、目をじっとみつめて目をそらしません。
目があってもそらしたり、目を細めたりするのは、ウィンクをする行為と同じ猫の愛情表現で「あなたの事を信頼しているよ」という意味なのです。
片目と両目で違う?
ウィンクも片目でする時と両目でする時がありますよね。
両目をゆっくり閉じる時と、じっと見つめて片目だけ閉じる時、さらに何度も片目を閉じる仕草をする猫ちゃんもいます。
どんな違いがあるのか、もう少し掘り下げていきましょう。
猫の両目ウィンク
oksana2010/shutterstock.com
見つめてる?睨んでる?猫の両目ウィンクの理由はこれだった!
リラックスしている・信頼している
猫が相手の目じっと見たり、目を合わせている状態は敵意があること示しています。
猫の喧嘩は、目で威嚇し、口で喧嘩をしてから格闘モードに入りますが、ウィンクをするということは、敵対心が全く無く信頼されているという証です。
ウィンクする前は見つめられていることが多いですが、この時は瞳孔が大きくなったり小さくなったりを少しだけ繰り返しているので、緊張したときのように瞳孔を大きくしたままではありません。
猫によっては、首をかしげてウィンクしたり、ウィンクした後におしりを向けてくる子がいますが、これも猫の愛情表現のひとつです。「仲良くしたい」という猫表現です。