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飼っている飼い主さんは注意?逃亡の名手といわれる犬種12選


 

わんこたちが脱走する理由・・・

幸せで従順な犬たちが、どうして飼い主の元から逃げ出そうとするのか、その理由は様々です。避妊手術を受けていない犬の中には、ホルモンが生み出す生殖本能に従って逃亡する犬もいます。寂しくて逃げ出す犬、退屈で逃げ出す犬、嵐や花火、工事現場の音などに恐怖を感じて逃げ出す犬もいるでしょう。

このような逃亡行為を防ぐためには、逃亡の理由を明らかにし、ドッグトレーナーの助けを借りて適切な訓練を施すのがもっとも効果的です。

迷子犬の犬種データベースと、それぞれの犬種の特性をもとに、「逃亡のハイリスク」をともなうトップ12犬種を挙げてみました。

リアルなデータをともに検証!

ラブラドール・レトリバー

「最も逃げ出しやすい犬」堂々の第1位に輝いたのは、ラブラドールです。スタミナ抜群でエネルギッシュ、陽気でハッピーなこの犬種は、誰に対しても何に対しても興味と愛情を注ぐ傾向にあります。その旺盛な好奇心から、いつの間にか迷子になっていたり、人なつっこさから、飼い主と離れることに不安を感じにくいのが、「逃げ出しやすい」とみなされる主な理由です。

チワワ

体が小さいから、運動量もトレーニングも少なくてすむだろう…そう思い込んでチワワを飼い始めたら、あっという間に現実を知って愕然とするでしょう。チワワは走り回ることが大好きで、人に近づきたいという願望をとりわけ強く持っている犬種です。それらの欲望が飼い主さんの家で満たされないと…

ハスキー

文字通り、走るために生まれてきたのがハスキーです。運動量の多さに加えて、穴を掘ったり何かによじ登ったりするのも得意ですから、逃亡のリスクは高まります。

ボクサー

大人の頭を超えるほどのジャンプ力を持つボクサー。筋肉質のその体格は、フェンスや壁を飛び越えるにはもってこいです。加えて遊ぶこと、とくに追いかけっこが大好きですから、逃亡犯としての素質は完璧でしょう。ボクサー愛好家たちはその習性を「脱走ボクサー(Boxer Bolting)」と呼んで、防止策が盛んに議論されています。

ジャック・ラッセル・テリア

体は小さくても、それをカバーするに十分なスピードとパワー、ガッツを持った犬種です。彼らがハッピーであるためには、相当の運動量が必要です。小さな獲物を追いかけていた狩猟犬としての本能も、彼らを逃亡にかきたてます。

ビーグル

嗅覚がバツグンに優れた狩猟犬です。何かを追跡することが大好きで、その衝動がしばしば彼らを迷子にさせます。

ジャーマン・シェパード

犬に問題行動がみられた時には、その犬種が元々どのような目的でつくられたのかを考えると、解決の鍵になるといわれます。ジャーマン・シェパードは、もともと家畜を集めるためにつくられた犬ですから、他の動物を追いかける衝動は今も強く残っています。彼らはまた穴掘りの名手で、頑固な性格でも知られています。

こんな体型ならフェンスも楽々乗り越えられる?

スタッフォードシャー・ブル・テリア

強いリーダーシップとたくさんの運動を必要とするこの犬種。筋肉の鎧のような体をしていて、反対側に受け止めてくれるものさえあれば、180センチを超えるフェンスも悠々と飛び越えてしまいます。その大きな手は穴掘りに最適で、トンネル堀りの名手です。

コッカ―・スパニエル

ご主人に溢れんばかりの愛情を注ぐこの犬種。残念ながらそれがご主人と離れている時に強い恐怖心とストレスを生み出し、結果的に逃亡という行為につながってしまうことがあります。またレトリバーの血が入っているので、小さな獲物の後をはしゃいで追いかけ回す癖があります。

ゴールデン・レトリバー

「ファミリードッグとして最適」といわれることも多いこの犬種。愛情深く、忍耐強く、ご主人の元を決して離れないほどの愛着を見せます。しかしもともとは、猟師が同伴してアウトドアのゲームを楽しむためにつくられた犬です。ストレスフリーで従順であるためには、相当の運動量を必要とします。

プードル

上品でエネルギッシュなこの犬種は、俊敏性と従順さで他の犬の追随をゆるしません。驚くほど知能が高くトレーニングするには最適ですが、それは裏を返せば、ハッピーでいるためには、たくさんの知的刺激と運動を要するということです。ご主人と離れるときの不安が強く、運動量が足りていないと、これらの要因があわさって逃亡のリスクが高まります。

ダックスフント

地下のほら穴を走り回って獲物を追いかけるためにつくりだされた犬種です。穴掘りの天才で、周囲の刺激に非常に敏感であり、小さな動物や鳥などの後を追いかけて回ることが大好きです。頑固で粘り強く、ご主人を守ろうとする気持ちが非常に強い犬です。小さな獲物を追って迷子になるか、あるいはご主人と離れた不安とストレスから逃げ出すことが考えられます。

適切な方法で飼育とトレーニングがなされていなければ、どのような犬種も逃亡のリスクは高まります。外に連れ出す時には必ずリードをつけること、外で飼うならば飛び越えることのできない高さの壁やフェンスを用意することが必須です。おすわりと待てをマスターさせ、ドアを開けて出入りする時には少し離れたところに待たせて、この指令を与えるのも効果的です。必要であれば避妊手術をうけさせること、しっかりと運動させること、気になる問題行為がある時には、経験豊富なドッグトレーナーに相談するのも防止策になるでしょう。

 
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