「走れるように、頑張るにゃ」
下半身が動かない子猫
ある日、下半身の動かない子猫が保護施設にやってきました。彼は、交通事故や落下などによるけがにより引き起こされる軟部組織損傷という障害を持っていました。出典:http://www.lovemeow.com/cat-experience-feelings-in-paralyzed-legs-for-the-first-time-and-cant--1993664846.html
この障害を負った原因は分かりませんが、下半身不随の子猫が、たった一匹で生きていくのは困難です。
最悪の事態になる前に早く発見され、保護されたのは本当に良かったですね。
ですが、これからこの子猫には試練が待っているのです。
「しっかり食べるにゃ!」
保護施設で“フリント”という名前をもらった子猫は、これから下半身の治療をして行くことになったのです。出典:http://www.lovemeow.com/cat-experience-feelings-in-paralyzed-legs-for-the-first-time-and-cant--1993664846.html
フリントという素敵な名前をつけてもらったようです。
下半身が動かなくても元気いっぱいで、ご飯をしっかりと食べていますね。
もしストレスやケガで食欲がなくなると、回復まで時間がかかります。
力が入っていない下半身が痛々しいですが、いっぱい食べて忍耐力をつけて欲しいです。
「これ、何にゃ?」
フリントは、下半身が動かないからと言って動かなくなるわけでもなく、頑張って自分で動こうとしていました。その姿を見た保護施設のスタッフたちは悲観するのではなく、フリントが少しでも回復できるように支えて行こうと決めたのです。出典:http://www.lovemeow.com/cat-experience-feelings-in-paralyzed-legs-for-the-first-time-and-cant--1993664846.html
周りがどんなにサポートしても、本当に必要なものは本人の治したい!という気持ちです。
ここでフリントがまだ諦めていない、という姿を見ることが出来たのは、スタッフさんたちの心の支えになったでしょう。
「効いてるような気がするにゃ!」
スタッフたちはフリントにマッサージや運動、そして電気療法を行いました。出典:http://www.lovemeow.com/cat-experience-feelings-in-paralyzed-legs-for-the-first-time-and-cant--1993664846.html
電気療法をしてもらって、ちょっと気持ちよさそうにしているフリント可愛いですね。
見たことなく得体の知れないものを、フリントが受け入れてくれたのは、きっと信頼出来るスタッフさんたちだからでしょうね。
後ろ足をツンツン☆
人が好きで、強い心をもったフリント。懸命に頑張るフリントとスタッフさん。その甲斐があって、フリントはしっぽと足の感覚を少しずつ取り戻していきました。出典:http://www.lovemeow.com/cat-experience-feelings-in-paralyzed-legs-for-the-first-time-and-cant--1993664846.html
「これは自分を治そうとしてくれているんだ」
そう思っているでしょう。
小さなことでも、続けていくことが大切です。
少しずつ成果が見えてくる…