6ヶ月目の体重について
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ジャックラッセルテリアの成犬は5~8kgの体重になります。
1歳になる頃に成犬の理想とされる体重になるように成長を見守りましょう。
生後6ヶ月目のジャックラッセルテリアなら体重は5.5kg前後を目安とすることができます。
何キロから肥満か
先に述べたようにジャックラッセルテリアは1歳で5kgから8kgになり、6ヶ月目の体重は5.5kgくらいです。
誕生から6ヶ月目になると体重の増え方は落ち着きます。成犬の体重とほぼ同じぐらいになります。
飼い主が子犬の肥満に神経質になり過ぎて、体重を厳密にコントロールするのはよくありません。
6ヶ月目はしっかり栄養をとってどんどん成長してゆく時期だからです。
ただ、6ヶ月目のジャックラッセルテリアが7kgも8kgもあるなら、1歳になる頃には肥満が心配されます。
6ヶ月目のジャックラッセルテリアの体重はそこからあまり増えてゆかないものと考えて、きちんと体重管理をしましょう。
正しい餌の上げ方
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ジャックラッセルテリアは3ヶ月目ぐらいになると、離乳食から徐々にドライフードに切り替えてゆきます。
6ヶ月目のジャックラッセルテリアなら既に成犬用のドライフードを食べている時期です。
成犬のように1日2回決められた容量を与えても問題ありません。
この先6ヶ月間をかけて心身両面で成犬へと成長してゆかなくてはいけません。肥満にばかり気がとられて、痩せ過ぎたり成長不全にならないように注意してあげてください。健康的なジャックラッセルテリアに成長するためには、幼犬の時期にしっかりと栄養を摂ることが必要です。
餌の上げ方にもやはりバランスが必要です。ジャックラッセルテリアがいつまでも食べたがるからといって、限度なく食事を与え続けるなら肥満になります。
飼い主が愛犬にとって適量を把握することが大事になります。子犬が与えた食事を全部食べきって、食器を舐めたり、飼い主に向かって吠えたりしてまだ足りないとアピールすることがあります。
もちろん個体差も考慮に入れるべきですが、その犬にとっての食事が足りているかどうかを判断する方法があります。
他の餌の量の決め方としては便を観察するという方法があります。便が耳たぶほどの硬さであれば食事量が適切です。便が硬い場合は、食事の量が不足しています。逆に便が軟らかすぎるなら、与え過ぎていることになります。
ジャックラッセルテリアという犬種をご存知ですか?家族以外の人にもフレンドリーに接してくれる性格で、俊敏に走り回る小さな体は小動物を追う猟犬の特徴です。今回は元気いっぱいのジャックラッセルテリアの歴史やしつけ、飼い方のポイントをご紹介します。
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