犬は人の言葉を理解できているのか?
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犬にとって人の言葉は、日本人が知らない国の言語で話しかけられている感じで入ってきています。何かを言っているが、意味は理解できないということなんですね。でも、日々使われている言葉に対しては、経験から行動や意味を覚えていっています。「ご飯ですよ」の後にはご飯が食べられるなど、経験から理解していってくれてるんですね。
犬は人の言葉はどうやって記憶していくの?
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犬は雰囲気や言葉の調子やトーンを記憶して関連づけていきます。例えば、何かを言われて、こういうことをしたら、ご褒美をもらえて褒められた。という流れで言葉の意味を記憶していきます。同じような感じで、飼い主さんの声の大きさや雰囲気、トーンで言っていることを予測していくことも出来るようになっていきます。犬は人間でいうと、人間の3歳から4歳くらいの知能があると言われているので、すばらしく柔らかい脳をしているんでしょうね!
犬が記憶できる言葉や単語は200個!
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犬は物と名前を結びつけて覚えることが出来ると言われています。何度も同じコップを見せながら「コップ」と言い続けると、そのコップのことを「コップ」という言葉で覚えてくれます。とある科学雑誌で紹介されたボーダーコリーは、なんと200個もの名前を記憶したという発表が掲載されました。すごいですね!
大切なことは、愛犬と毎日たくさんおしゃべりをすることです。覚えさえようと必死になるのではなく、飼い主さん自身も色々な物や、状態を楽しみながら言葉にしていってみて下さいね!