老猫の夜鳴きの症状
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老猫になると夜鳴き行動が悪化し、夜中に突然発情期のような鳴き方をします。
夜鳴きレベルではなく雄叫びのようなすごい鳴き方をするので、頭を抱える人が増えます。
では老猫の夜鳴きの原因や対策について見てみましょう。
老猫の夜鳴きの原因
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普通の猫の夜鳴きの原因は「ストレス」や「満たされない気持ち」からきています。
喋れない分鳴くことで訴えているんです。
お腹が空いた、トイレが汚いなどの生活環境の改善を訴えて鳴くことがあります。
寂しがりやの猫でしたら、かまってほしさから夜鳴き行動をしてしまいます。
外の世界を知ってしまった室内猫は、外に出たいという欲求から夜鳴きをすることもあります。
しかし、老猫の夜鳴きの場合は原因が少し変わってきます。
原因の一つは目や耳が不自由になって、その不安感から激しい夜鳴きになることがあります。
さらに病気が原因となって夜鳴きをすることがあります。
腎不全や脳腫瘍、認知機能障害や甲状腺の病気が挙げられます。
老猫によく見られる甲状腺の病気として「甲状腺機能亢進症」という病気があります。
さらにトイレの後に鳴いているのは尿路結石の可能性があります。