チワックスの特徴
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チワックスとは、チワワとダックスフントを交配した犬種です。
とにかく可愛いのですが、特にチワックスの子犬は小型犬ならではの小ささで、一度抱っこをしたらそのまま一緒に帰りたくなってしまいますよね。
日本では「チワックス」と呼ばれて愛されていますが、海外、特にアメリカやイギリスといった英語圏では「チワックスフント」(Chihuachshund）と呼ばれています。
そして愛犬家からは「チウィーニー」（Cheweenie）と呼ばれて愛されています。
この「チワックス」、人気は急上昇中で注目を集めています。
ミックス犬の中でも1・2位を争う程の人気犬です。
余談ですが、芸能人でもチワックスを飼われている方が多いです。
チワックスの外見的特徴
特徴は個体差にもよりますが、見た目の特徴は全体的に共通して顔はチワワで、身体はダックスフントの子が大多数です。
目はチワワ譲りでまるくて可愛らしい大きな目の子が多く、マズル（口、鼻）の長さはダックスよりも短めの子が多いですが、チワワ程度の長さの子もいます。
その絶妙な長さの鼻のおかげで、前からや横から、見る角度によってチワワ寄りかダックス寄りかの印象がかわり、面白いと言えます。
しっぽは細長くてカーブしている子が多く、毛質はどちらかと言うとダックスの特徴が強く出ることが多いです。
ロング、スムース、ワイヤーになります。
脚は、チワワのように細めになることが多いですが、やはりダックスの体型を受け継ぐために胴体的には胴長短足気味になることが多いですね。
チワックスの寿命・体型
また、気になるサイズですが、チワワ寄りかダックス寄りかで変わります。
どのような親から生まれたのかにより、成長してみないと分からない部分もありますが、全体的に小さめの子が多いです。
当たり前ですが、チワワ寄りだと小さめでダックス寄だとサイズと体重がやや大きいと言えます。
それでも平均して3～4キロぐらいでしょう。
体重については、食事と運動量にも関係しますので、中には体重管理が甘く4キロ超えの子もいます。
体長はチワワと比べるとダックス寄りになるため、やはり胴が長めに見えます。
平均で21～22センチぐらいになります。
小型犬としてはちょうど良いサイズと言えるでしょう。
さらに寿命、こちらも気になりますよね。
小型のミックス犬の中には、20歳まで生きる子もいます。
人間でいうところの100歳を超えることになります。
チワックスは、他のミックス犬と比べても比較的丈夫なので、よほど先天的な疾患がない限りは、平均寿命は12～15歳と言われています。
もちろん長生きな子もいるので、15歳を超えても元気な子もいますよ！
チワックスは、とても賢い子が多いです。
長所と短所、性格や特徴などをきちんと把握することにより、チワックスのしつけが楽しくできるでしょう。
チワックスの歴史
もともとアメリカで最初に人気に火が付いたといわれており「チワックスフンド」として知られるようになりました。
その後、日本国内でも人気が一気に広まり一般的な犬種として認められるようになりました。
しかしミックス犬に変わりはありませんので血統書といったものはついていません。
それでもチワワとダックスフンドの両方の魅力を十分に受け継いでいるのでトイプードルとの掛け合わせが人気な中にあっても常に人気の上位にくる存在になっています。
とくにペットショップではそれが顕著に表れているといえるでしょう。
