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犬の寝床(ベッド)を快適に。愛犬が快適に過ごせる寝床作りに必要なことは?


犬にとっての快適な寝床作り

French bulldog with teddy bear in bed

Patryk Kosmider/shutterstock.com

あなたの愛犬は普段どこに寝ていますか?

リビングに犬用のベッドがあったり、人間の寝室で寝ている犬もいると思います。

それでは、犬にとって最高の寝床とは、どのような場所なのでしょうか?

夏の寝床と冬の寝床

犬は快適な場所を探すのがとても得意です。

夏は一番程よく涼しい場所、冬は一番程よく暖かい場所を確保しているのに気づくことも多いでしょう。

夏はタイルの上やひんやりした所で寝たがるので、市販のひんやりシートや犬のクールダウン用の鉄板を敷いてあげると良いでしょう。

冬は人間同様、ふかふかな毛布を与えてあげると良いでしょう。

犬は寝やすように毛布をならして より快適になるよう自分で工夫します。

また、手作りの寝床を与えてあげるのも良いですね。

アゴを乗せられるようなクッション性のあるベッドが好きな犬が意外と多いようですので、手作りの場合は 身体を囲うようなデザインでクッション性のあるものにすると良いでしょう。

季節に合わせて寝床を変えてあげると、犬もより快適に過ごせますね。

トイレを寝床にしてしまう?

犬は元々、排泄物があるような所で平気で寝たりしないのですが、愛犬がトイレを寝床にしているのを見かけることはありませんか?

子犬やしつけがきちんとされていない犬の場合は、区別がつかないためトイレで寝てしまうことがあります。

この場合は 成長やしつけにより寝床で寝るようになります。

ペットショップにいた子犬の場合、ショーケースの中でトイレシーツと寝床の区別があまりないことが多いため、トイレと寝床の区別がついていない場合もあります。

犬は周囲が囲まれているほうが安心するので、トイレのサイズがちょうど良くはまるため寝ているケースもあります。

また、自分のにおいが付いている場所が落ち着くという説もあります。

そして、自分のベッドよりもトイレシートやトイレの上のほうが寝心地が良い場合や、犬が飼い主のそばで寝たいために 寝床のとトイレの位置関係が原因となっている場合もあります。

そんな時は トイレや寝床の向きや位置を変えると解消できることがありますよ。

飼い主のベッドを寝床にすることは良いこと?

犬 一緒に寝る

Annette Shaff/shutterstock.com

これは室内飼いの犬の場合最も多いのではないでしょうか。

朝は飼い主と共に起きて、昼寝はリビングの犬用ベッドで。

そして夜になったらまた飼い主と同じベッドで一緒に寝る。

この行為自体には、良し悪しの区別はありません。

それぞれの生活スタイルに合っていれば、犬も幸せでしょう。

犬にとって、飼い主の近くで寝ることが一番安心できる場所になりますよね。

飼い主からすれば犬が自分の使っているベッドを寝床として使っていることは、一緒に寝ることもできて嬉しいでしょう。

しかし逆に考えてみれば、犬からしたら「飼い主のベッド(傍で)しか落ち着ける場所がない」「飼い主がいないと眠れない、落ち着かない」ということになります。

それが犬にとって快適な寝床になっていても、ペットホテルに預ける時や飼い主不在の際に近隣に迷惑がかからないか、ということも考慮し、ある程度の距離を保つことも大切です。

「飼い主のベッドで寝る=飼い主が構ってくれる」ということ

よく耳にするのは「犬は上下関係を作るため、飼い主と同じ場所を寝床とすることは良くない」ということです。

基本的にはまったくその通りで、犬と飼い主が同じ場所で寝ることは好ましくありません。

本来ならば飼い主は「一緒にいると楽しいし、信用もできる、でも飼い主の言うことは絶対」という関係でなければなりません。

そして、そういった考えを持っている飼い主は、犬が自分のベッドに来て寝たら良くないと思い犬をベッドから降ろしたりするでしょう。

しかし、犬からすると「飼い主のベッドに行く=飼い主が自分を触ってスキンシップをとってくれる」という考えでいます。

これは飼い主と犬との捉え方のギャップがあり、気をつけなければならないことです。

そのほか、犬が飼い主のベッドで寝ていると 飼い主が寝返りをうったり手足を動かしたときに犬にぶつかり怪我をさせてしまったり、犬が安眠できないという犬への悪影響、そして人への悪影響として、犬の被毛にノミやダニがついていた場合にベッドにそれらが移り飼い主が刺されてしまったり、飼い主が寝込んでいるうちに目覚めた犬に口や顔を舐められて人畜共通感染症に罹患してしまうリスクがあるなどデメリットもあるのでおススメはできません。

それでは、飼い主のベッドを寝床にしない、犬にとって快適な寝床作りをご説明いたします。

飼い主のベッドと同じような寝心地の寝床作りを行う

犬 寝る 布団 子犬

Hannamariah/shutterstock.com

普段使用している犬用のベッド、そのベッドは犬のサイズに合っていますか?サイズが合っていたとして、飼い主のベッドのような落ち着ける空間になっているでしょうか?

寝床作りに大切なことは何点かあります。

まず第一にサイズ。
これは犬がはみ出るような小さい寝床はあまり良くありません。

加えて、飼い主のベッドのようなフカフカした感触がありますか?長い間使用していて寝床が変形していませんか?

羽毛布団にしたほうが良いとは言いませんが、犬が落ち着ける寝床作りとして、飼い主のニオイがついたものを寝床に置いてあげるのは効果的です。

飼い主が昔使用していた毛布を敷いてあげるのも良いでしょう。

それでも犬が飼い主と一緒に寝たがるようでしたら、飼い主のベッドの近くに犬用の寝床作りをすると、犬は落ち着いて寝ることができます。

犬は元は団体行動をする動物であり、仲間の傍で寝る習性がありますので、飼い主と同じ空間で寝ることは悪いことではなく、むしろ良いことです。

あまりにしつこく飼い主と一緒に寝ようとする犬は無視が一番

犬は叱られるよりも、実は飼い主に無視をされている時のほうが飼い主が怒っていると察する動物なのです。

そのため、ベッドにしつこく乗ってくるような場合は、徹底的に無視しましょう。

そして、諦めて寝床で寝るようになったらしっかりと褒め、その距離感を保ちながら別々に寝るようにしつけましょう。

それが飼い主としっかりと信頼関係が築かれた犬には、とても快適な寝床であると言えます。

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