犬と一緒に生活していると、犬の賢さを体験することが多々あります。しかも単純に頭がいいだけでなく、飼い主の考えや感情を理解しているような行動をすることもあります。
そこで今回は、思わず「やっぱりうちの子は賢い！」と思える瞬間を集めました。きっと皆さんも「あるある」と感じるはずですよ。
犬を賢いと思う瞬間
犬は賢いというイメージを持つ人は少なくありません。実際に犬を飼っている方であれば、「賢いな～！」と感心する瞬間があることでしょう。ここでは、犬を賢いと思う瞬間をご紹介します。
1.ごはんの準備を見抜く
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飼い主さんにとって、愛犬のごはんの準備は毎日の日課です。ほとんどの方が「ドックフードを袋から出してフードボウルに入れる」という作業を行います。
そんな飼い主さんの行動を離れた場所から感知できるのが、犬の賢いところであり不思議なところです。
飼い主さんがドッグフードを入れている棚に近づくだけで、犬は瞬時に察知します。まだ何も触っていなくても愛犬たちはごはんがもらえると分かるのです。
ちなみに、おやつを準備する場合はもっと敏感に反応します。飼い主さんがおやつのふくろを触っただけでそのニオイや音にすぐに反応し、気づけば嬉しそうに尻尾を振って飼い主さんの後ろで待っていることもあるでしょう。
また人間用の食材を準備している時も、自分の好物の場合は敏感に反応します。好物のニオイをしっかりと覚えているためだと考えられます。
2.散歩ルートをすぐに覚える
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はじめての道を散歩する場合、飼い主さんも自分がどこを通ったか完全には覚えられないかもしれません。ところが犬はすぐに散歩ルートを覚えてしまいます。
次に散歩に行く時、飼い主さんが先頭に立って引っ張らなくても、間違わずに同じルートを歩けるのです。
散歩ルートによっては同じ場所を何度か通る場合があります。同じ交差点でも行きは直進するのに対し、帰りは左折して迂回してから家に到着するというルートかもしれません。
そんな混乱しやすいルートでも愛犬はしっかりと覚えています。人間よりもたくさんの情報を取り入れている証拠です。
3.飼い主さんの友人の家を覚えている
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飼い主さんが愛犬を連れて、友人の家に遊びに行くこともあるでしょう。そんな時に驚かされるのは、愛犬の記憶力です。
しばらくたって、別の日に友人の家のそばを通ると、犬は自分から中に入ろうとします。入ろうとしなくても家の前で立ち止まったりニオイを嗅いだりして、その場所に対して何らかのリアクションを起こすことがあります。
4.留守番とお出かけを見分ける
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飼い主さんがお出かけする時も、犬の賢さが際立ちます。飼い主さんが愛犬と一緒に出かけたいと思っている時には、なぜかその目的を察知します。飼い主さんが準備している段階でテンションが上がって、「早く行こうよ！」とせがんでくることも多いのではないでしょうか。
逆に、犬は自分がお留守番であることもしっかりと見極めることができます。その場合は飼い主さんがお出かけの準備をしていても落ちついた様子で、飼い主さんのほうを眺めています。悲しげな目はまるで「どうせお留守番でしょ？」といっているかのようです。
5.家族の帰宅を察知する
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何かとお留守番が多い犬たちですが、瞬時に家族の帰宅を察知します。まだ車の音が聞こえていなくても、なぜか帰宅を察知して喜んでいます。家に帰ると玄関で待ってくれていることも多いです。
人間には聞こえない音を察知しているのか、またニオイや振動を察知しているのか謎は深まるばかりです。
6.名前を聞き分けている
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多頭飼いしている場合、「犬たちは自分の名前を聞き分けられるのだろうか？」と思うことがあります。しかしそんな飼い主さんの心配をよそに、犬は名前をしっかり聞き分けることができます。
自分の名前が呼ばれると、「ボク（わたし）が呼ばれた！」と嬉しそうに近づいて来ることもあるでしょう。たまに呼ばれていない子も一緒についてくることがありますが、それはそれでかわいいですよね。
7.ケージから自分で脱出
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ケージの中で飼育している場合でも、自分から脱出する子がいます。これには飼い主さんもビックリですが、犬の賢さは侮れません。
犬たちはどうやってケージのドアが開くのか学習しているので、飼い主さんの目を盗んで脱出できます。まるで人間のような器用な手つきには驚かされますね。
8.飼い主さんの元気がないときに励ましてくれる
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犬は、飼い主さんの気持ちを察知してくれることがあります。例えば、飼い主さんが落ち込んでいる時、その気持ちを察して飼い主さんのそばに寄り添い、顔をなめたりして励ましてくれます。
いつもはしないような仕方で励ましてくれるので、「飼い主の心の変化を分かっている」と感じる方が多いようです。愛犬の賢さに愛おしく感じますね。
