猫に関するコメントを見ていると「寝たいのに愛猫に寝場所を占拠されている」といった内容の書き込みをしばしば目にすることがあります。

「寝たいのに寝る場所が取られている」とは飼い主さんにとっては切実な事態ですが、何ともかわいらしい話でもあります。

猫はソファーや通路、部屋、布団など色々な場所で寝るものですが、猫のお気に入りのポジションはなぜかセンターです。個体によっては端を好む子もいますが、センターが大好きな子は少なくありません。

猫がベッドの真ん中で寝ると起きること

寝ている猫

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飼い猫がベッドの真ん中で寝ているのは可愛いものとはいえ、飼い主さんにとって少し困ってしまうようなことが起きる場合もあります。

「寝苦しくて起きるとなんとベッドの中央に猫がいた」というのはよくあることです。「飼い主さんを押しのけて完全に爆睡される」などベッドの主が飼い主ではなく猫になっていると、きちんとした姿勢で眠れず寝苦しく感じてしまうことがあります。

1匹の猫が時々ベッドや布団の真ん中を占拠する程度ならかわいくてそのままにしてあげたくなるでしょう。しかし多頭飼いで、しかも毎日のように何匹もの猫たちに自分の居場所を占拠されてしまうとさすがに困ってしまいます。

家庭内区画整理をする場合も

毎日のように飼い主さんの居場所が占拠されると、飼い主さんが眠れなくなる可能性があります。どかしてしまえれば手っ取り早いですが「可愛くてなかなかどかせない!」という方も多いでしょう。

このような場合に役立つユーモラスな対策があります。それは「区画整理」です。これは多頭飼いのケースですが、飼い主さんの寝場所の横に収納箱を置いてそこに敷物を敷き、1匹ずつのいわばベッドを作ってあげるのです。

猫たちは箱の中も好きなので、複数並べられた収納箱で1匹ずつ寝るようになります。こうなると区画整理は大成功です。複数の猫たちにより飼い主さんの寝場所が占拠されるという事態を解消できます。

猫がベッドの真ん中を好む理由

猫

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このように猫がベッドの真ん中を好むのはなぜなのでしょうか。ここからは、猫が真ん中を好む代表的な理由を3つ解説します。

1.構って欲しいから

猫が真ん中を好む理由の1つは、構って欲しいからです。「飼い主さんの邪魔になるような場所に寝ておけば、飼い主さんが構ってくれるかもしれない」と猫は考えます。

本格的に構ってくれないとしても、自分に対して何らかの反応は示してくれることを猫は知っています。

これと似たような事例として、飼い主さんがパソコンで作業している前に猫が現われ、キーボードの上に乗るなど妨害行動に出ることがあります。このようなシーンは多くの飼い主さんにとってあるあるネタです。

これと同じ様にベッドの真ん中を占拠することで飼い主さんの関心を惹いていると考えられます。飼い主さんにとっては何とも複雑な理由ですが、寝不足になるのも問題なので適度にどいてもらってください。

ただ、毎回のようにどかしてしまうのも、猫がストレスをためこむ原因になる可能性があります。そのため適度に構ってあげて甘えたい気持ちを満足させてからどかしてあげるのが良いです。

2.温かいから

あくびをしている猫

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「猫はこたつで丸くなる」という歌にもあるように猫は温かい場所が大好きです。寒い時期には特にそうです。1日の中でも温かい場所を求めて移動する場合もあります。

飼い主さんたちが邪魔だなと思うような場所でも、日当たりを求めて移動し温まることがあります。通路や部屋の真ん中が陽だまりになるのであれば、構わずそこでくつろごうとします。

大きなベッドで飼い主さんが複数寝ている時は、自然と真ん中あたりが暖かくなるでしょう。そのためベッドの真ん中ですやすや寝てしまう可能性があります。

3.安心しきっているから

猫の性格にもよりますが、野良猫と比べて飼い猫の中にはかなり無防備な猫もいます。温かい住まいがあり美味しいエサももらえて外敵もいない、まさに快適で安心な世界に住んでいるので安心しきっている猫もいるというわけです。

安心しきって無防備になっている猫は、どこで寝ても不安がありません。そんな気持ちからセンターを占領して幸せそうな表情で寝ているとも考えられます。

そんなのんき過ぎる姿を見ると、飼い主さんの気持ちもなんだかゆったりと和むものですよね。そんな時はたとえ真ん中で邪魔に感じてもしばしそのままにしてあげてください。

就寝時など、どうしてもどいてもらう必要がある時にはやさしく別の良い場所へ移動してあげてくださいね。

情報提供元:mofmo
記事名:「ベッドは真ん中が好き!猫が好んでベッドの真ん中で寝る理由を解説