Maxちゃんとの出会いを教えてください。
私はコロナ前まで、仕事でアメリカに住んでいたため、犬猫はブリーダーに譲ってもらうかシェルターから引き取るという文化に馴染みがあり、日本のペットショップ生体販売に対して、少し違和感を感じていました。
そんな文化のあるアメリカで、保護犬を引き取ってみたいと思ってはいたものの、日本へいずれ帰国する予定だったため結局飼うことやく帰国しましたが、日本での生活に慣れたため、さっそく保護犬譲渡会に参加しました。そこで、一際毛並みが美しいイケメン子犬に出会いました。それがMaxです。
mofmo/出会った当時のMaxちゃん
私自身犬を飼った経験が無く、譲渡会の雰囲気を知りたいと思って訪れただけなのに、と言う気持ちと、こんなに心惹かれる出会いは無いという葛藤でその場で1時間も悩んだ挙句、飼うことを決心しました。
ボランティアの女性には、「とっても可愛い子だけど、すごい賢いから、きちんとしつけをしないと手がつけられなくなる。しつけ教室にも通った方がいい」と言われて少しびびりましたが、一度決心したので、この子の面倒は一生見ると心に誓い、連れて帰りました。
譲渡会の帰りは、リードを付けて歩かせながら帰りました。初めての散歩なのに臆することなくどんどん歩いてくれたので、まだ推定3ヶ月の子犬なのに勇敢だな!と思ったのを覚えています。
連れて帰るつもりはなかったので、引き取る手続きをした後、急いで近くのペットショップでゲージやトイレなど必要なものを買い込み、引き取って帰りました。
Maxは初日という緊張と40分歩き続けたことから、私は重い荷物を抱えて歩いたことからか、2人してソファで寝落ちしたのが初日の思い出ですw (画像:ソファで寝落ちしたMaxをゲージに運んだところ、そのまま死んだように眠りましたw)
mofmo/出会った当時のMaxちゃん
mofmo/出会った当時のMaxちゃん
Maxちゃんのかわいいポイントを教えてください。
mofmo/現在のMaxちゃん
くりくりの目と愛らしい顔と、遊んではしゃぎ過ぎてたまに癇癪を起こすところと、全部がかわいいですw
保護猫を迎える前後でのお気持ちの変化はありましたか?
mofmo/現在のMaxちゃん
アメリカでの保護犬/猫はかなり盛んだったので、日本ではまだまだペットショップでペットを商品として買う文化なんだろうな、というイメージを持っていましたが、譲渡会に行って、こんなにたくさんの人が、保護犬を引き取りたいと考えているということに驚きました。
私が行ったのは夏の暑い週末に受付開始5分前でしたが、それでも20組は列を成していました。
日本では、保護犬に対してネガティブなイメージを持っていましたが、多くの人がたくさんの動物たちと家族になろうとする場面を見て、保護犬だからとかではなく、家族になるための出会いの1つだということを、保護犬を知らない人には知ってもらいたいなと思いました。
これから飼い主になる方へメッセージをお願いします。
犬猫を飼うという出会いはすべてタイミングだと思います。ペットショップで飼うことが100%悪いとは思いませんが、その前にまずは各地域で開かれている譲渡会に訪れて、新しい家族と出会う機会を増やしてみては如何でしょうか?
ご協力頂いた愛ある飼い主さん/Instagram:@nick290122
「里親になる」選択肢を。
pixabay.com//保護犬イメージ
殺処分数は年々減ってきていますが、ゼロではありません。
飼い主さんから保健所に連れてこられた子。
誰かに拾われるよう、段ボールに入れられて道端に置かれてしまった子。
家族として猫ちゃんやわんちゃんを迎えることを検討されている場合は、保護犬や保護猫の里親になるという選択肢もぜひご検討ください。
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