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猫は腕枕が大好き!猫が腕枕を好きな理由を4つ紹介します!


はじめに

腕枕が大好きなネコちゃんは多く、「うちの子もよくやっている」と多くの飼い主さんが頷かれることでしょう。

この記事では、腕枕が好きなネコちゃんの心理について見ていきたいと思います。また、腕枕ができないネコちゃんにどのように腕枕をしてあげられるかも解説したいと思います。

猫が腕枕好きな4つの理由

飼い主の腕の中で寝ている猫

Veera/shutterstock.com

では、ネコちゃんが腕枕好きな理由について見ていきましょう。

「飼い主さんのことを信頼している証」

ネコちゃんは、元々好き嫌いがはっきりしていて、警戒心もある動物です。信頼していない物、人、動物には自分から近づくことはありません。

特に、腕枕するということは、ネコちゃんの急所であるアゴや喉を飼い主さんの腕に乗せているので、相手のことを本当に信頼していないと行わないことです。

ですから、猫が腕枕をするのは、飼い主さんに対して「絶対に自分を傷つけない、大切にしてくれる」という気持ちの表われと言えるでしょう。

ネコちゃんの寝る位置が飼い主さんの顔に近ければ近いほど、飼い主さんへの信頼度も高いようです。

「マーキングの一環として」

ネコちゃんが縄張りを主張する場合には、マーキングという体を擦り付ける行為をします。ネコちゃんの額やアゴには匂いが出る臭腺があり、そこをマーキングしたい物や人に擦りつけてアピールします。

「飼い主さんは自分の物!」と他の人やネコちゃんにアピールするために、腕枕をしてもらって匂いをつけているようです。

飼い主さんが、外から帰ってきたときにトコトコと寄ってきて、足にすり寄ってくるのも同じ理由です。

「お母さんだと思って甘えている」

ネコちゃんが腕枕を要求する理由の一つに、子猫の時にお母さんに寄り添って寝ていた習慣が残っているからとも言われています。

特に、小さい頃にお母さんから離されたり、はぐれてしまったりして、飼い主さんに飼われているネコちゃんに多く見られるようです。

飼い主さんをお母さんと思って甘えている証拠ですね。

「布団の中が暖かいから」

冬にしか腕枕を要求してこないような猫ちゃんは、布団の中が暖かいからという理由からかもしれません。冬の寒い時期に、1匹で寝るよりも、飼い主さんのぬくもりや体温を感じながら眠れるので、暖かいだけでなく快適な寝床となります。

反対に夏になると、飼い主さんと一緒に寝ると暑いという点をネコちゃん自身も分かっているのか、フローリングやお風呂のタイルの上など、ひんやり冷たいところで寝たい子が多いようです。

腕枕を要求しない猫もいる

ベッドで気持ちよさそうに寝ている猫

Konstantin Aksenov/shutterstock.com

「自分の愛猫は腕枕の要求をしてこない」と言う飼い主さんもいるかもしれません。愛猫が腕枕を要求してこないと、「信頼されていないのかな?」「愛情が足りないのかな?」と心配になるかもしれませんね。

でも、がっかりしないでください。腕枕を要求してこないネコちゃんは、ただ単に一人で寝たいという理由だけかもしれません。以前に飼い主さんと寝てみたけど、「途中で起こされた」とか「飼い主さんの寝相が悪かった」などの理由で、一緒には寝たくないと思っているだけの子もいます。

また、腕枕を要求してこない大きな理由の一つとして、他に好きな寝る場所、お気に入りの寝床がある場合も考えられます。ケージの中や、ネコちゃん専用のベッド、コタツの中やソファーといったネコちゃんにとって最も安心できる寝床があるので、そちらで寝たいと思っているのかもしれませんね。

でも、どうしても一緒に寝たい!腕枕したい!という飼い主さんはどうしたらいいのでしょうか?

猫に腕枕する方法

「せっかく猫と一緒に住んでいるのだから、寝ている時も一緒がいい!」「できるなら、腕枕して寝かせたい」と飼い主さんが思う気持ちも分かります。しかし、ネコちゃんを無理矢理起こしてまで、飼い主さんの寝ている所に連れてきても、すぐにネコちゃんは安心できる場所まで戻ってしまいますし、それを繰り返すなら信頼関係も崩れてしまうかもしれません。

嫌がる場合には、無理矢理連れてこようとはせず、ネコちゃんから自然に飼い主さんが寝ているところに来たいと思わせるようにしましょう。

まず寝相が悪い方はまず寝相を治す方法を考えましょう。ただし、飼い主さんがネコちゃんのことを考えすぎてリラックスして寝られなくなってしまうと、飼い主さん自身の健康にも悪いですし、ネコちゃんにも緊張が伝わってしまいます。あまり深刻に考えずに気長に治していきましょう。

さらに、ネコちゃんが好きな場所を作る必要もあります。冬なら暖かい部屋の環境を作ったり、ネコちゃんが布団に入りやすいように布団のトンネルなどを作るなら、狭いところが大好きなネコちゃんは自然と入って来てくれるかもしれませんよ。

また、ネコちゃんがそこで寝ても安全だということをインプットさせる必要もあります。普段から、その部屋で遊んだり、ベッドなどの上に乗せてみたりして、猫が「安全な場所なんだ」と判断できれば、そこでウトウトしてくれるようになるかもしれません。徐々に慣らしていって、最終的にそこで寝てくれるようになれば大成功です。

腕枕ができるかどうかはその後です。これは、ネコちゃん自身腕枕が好きかどうかにかかってくるので、ゆっくり待ちましょう。

腕枕できるようになったら、本当に嬉しいですし、可愛いですよね。しかし、腕枕しているとだんだん飼い主さんの腕が痺れてきて、「ちょっとどいてほしいな」と思うこともあるかもしれません。ではその場合どのように対処できるでしょうか?

猫の腕枕を外す方法

猫におやつをあげている飼い主

Denis Val/shutterstock.com

ずっとネコちゃんに腕枕していると腕が痺れてきますよね。ネコちゃんを起こさないようにそっと外したいと思うものですが、かなり難しいでしょう。いくつか上手に腕枕を外す方法を紹介します。

「頭を撫でてあげる」

ネコちゃんの頭を撫でてあげたり、ネコちゃんが撫でられて気持ちの良い場所を撫でてあげます。ネコちゃんが喜んでいる間に、ゆっくり気づかれないように腕枕を外すことができるかもしれません。

そっと腕枕が取れた後には、そこで終わりにするのではなく、しばらく撫で続けてあげましょう。撫でていないと、「あれ?腕枕は?」という目で飼い主さんを見上げるかもしれません。

「エサで釣ってみる」

ネコちゃんの鼻先に、ネコちゃんの好きなオヤツなどを近づけます。ネコちゃんがオヤツに気づいたところで腕を外します。オヤツに夢中になっている間に、腕枕のことを忘れてくれたら成功といえるでしょう。

ただし、この方法は腕枕をする前に手に届く範囲でオヤツを用意しておく必要があります。オヤツの匂いに敏感なネコちゃんだと、腕枕どころかオヤツの匂いで寝ない子もいるかもしれません。

また、ウエットタイプのオヤツだと、後始末が面倒ですし、ベッドを汚される可能性もありますので、できるなら一口で食べられる小さめのオヤツを用意しましょう。

「オモチャで釣る」

この方法も、先ほどのオヤツで釣ると同じように、オモチャを事前に用意しておいて、ネコちゃんの気を引くというものです。

熟睡しているようなネコちゃんには効果が期待できないかもしれませんが、ウトウトしているネコちゃんや、起きているのに腕枕を要求してくるネコちゃんには有効です。

オモチャは、何か音が鳴るようなものが良いでしょう。ネコちゃんの頭の上でゆっくり小さく音を鳴らします。大きい音を立ててしまうと、ビックリしてしまいますし、腕枕への信頼がなくなってしまうので気をつけましょう。

ネコちゃんがオモチャに気がついたら、オモチャがしっかりと見えるようにして、投げてみます。ネコちゃんが遊ぶ気分のときには、そのままオモチャを追いかけて遊ぶことでしょう。遊ぶ気分でない時には、そのまま腕枕をしてあげましょう。

「ベッドや布団を広げてスペースを作る」

ベッドや布団が狭いために、ネコちゃんが腕枕を要求するということもあるようです。ですから、ベッドや布団のスペースを少し広げてあげると、最初は腕枕で寝ていたネコちゃんも、別の場所に移動するかもしれません。

「そのままにしておく」

腕枕を要求するのは飼い主さんへの愛情表現、信頼の表われなので、そのままにさせておくという飼い主さんもいるようです。甘えてきてくれるネコちゃんを見つめると、幸せの気持ちが上回って、手の痺れも気にならないのかもしれませんね。

しかし、やはり痺れは辛いものですから、無理をせず上記に挙げた方法をいくつか試してみてくださいね。

猫の気持ちを知る方法

飼い主に撫でられて気持ちよさそうにしている猫

PHOTOCREO Michal Bednarek/shutterstock.com

ネコちゃんは、目線で感情を伝える動物です。目線をよく観察するなら、今のネコちゃんの気持ちが分かるでしょう。では、その目線の意味を調べてみましょう。

「うっとりと目を細めている」

ネコちゃんは撫でられている時や、腕枕をしてもらっている時、目を細めている時があります。これは、心地よい、満足している気持ちの表われです。

特に、飼い主さんから撫でてもらっていたり、触ってもらっている時にこのようにうっとりとした目線をしているということは、飼い主さんを信頼し切っており、非常にリラックスしている状態です。

「瞬きをする」

目が合った時にゆっくり一回瞬きをしてくれたなら、それはニッコリ笑って愛情を伝えているという意味だそうです。親しい人にしかしないそうなので、飼い主さんがネコちゃんからされたら、それは信頼されている愛情表現の証拠です。

また、飼い主さんに呼ばれた時や、飼い主さんがネコちゃんに向かって何か伝えている時に、ネコちゃんが瞬きをしたら、「聞いているよ~」と返事をしていると言われています。


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