病院で診察しよう
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病院でペットの診察をすること、それはペットをいつまでも健康で長生きさせてあげるために必要なことです。
飼い主がペットのことを1番わかってあげてるとはいえ、病気のことまでは中々気付いてあげられないんですよね。
人間と違い動物にはその動物特有の病気というものもあるので、いくら毎日飼い主がペットを注意深く見ていたとしても気付かないことはあります。
そんな飼い主でも分からないことでも見逃さないのが、獣医師です。
獣医師は動物の病気について詳しく理解しているので、検診にやってきた動物の異変にいち早く気付いてあげられます。
ペットに異常がなくても、病気を早期発見することが出来ますので、検診は必要なことなんです。
今回は、静岡県富士市にある動物病院を紹介します。
富士動物医療センター
www.famcjp.com
静岡県富士市にある動物病院1つ目は、「富士動物医療センター」です。
富士動物医療センターは、静岡県富士市今泉にあります。
診療動物の対象は犬・猫・小型哺乳類・小鳥・亀で、野生鳥獣の保護も行っています。
麻酔を必要とする処置や手術以外は、原則、飼い主の目の前で行うようにしています。
飼い主の疑問解決や、希望にその場で対応できるように考え、スタッフ一同努力しています。
単なる動物医療の提供だけでなく、飼い主の気持ちも大切にしていきたいという思いから、飼い主の話にもしっかり耳を向け治療を行っていきます。
待合室は、明るく開放的になっており、東側はほぼ全面がガラスで、閉塞感がなく動物達の不安を少しでも小さくしようと工夫しました。
平面で屈曲のない待合室は見通しもよく、安全です。
待合室には46型のテレビと雑誌などが置いてあります。
また、待合室からレントゲン室の中が見えるなど、動物達が検査などをしている間待っている飼い主の心配を和らげられる工夫もしてあります。
病院内では携帯電話が使用できないため、公衆電話も設置しています。
富士動物医療センターでは、地球温暖化について深く考え、太陽光発電を2004年から行っています。
建物の屋上全体を太陽光発電のパネルが占めています。
1時間に最大8kwの発電が可能で、災害時や停電時などでも太陽が出ていれば、院全体の電源を確保できます。
これとは別に、ガソリンによる緊急用発電機も備えているため、夜間や悪天候時の停電にも万全です。
また入院加療中の動物達に安全なお水を提供するために、浄水器を設置してあります。
浄水装置ではセシウムなどの有害物質を取り除けます。
水を紫外線殺菌しているために細菌数も少なく、動物達の健康に配慮しています。
さらに、待合室には給水器を設置してありますので、飼い主もおいしいお水を飲むことが出来ます。
他にも超音波検査の機器をはじめ、デジタルレントゲン、自動解析心電計、レーザー光治療器など、様々な疾患に対応できるよう検査機器や治療機器を整えています。
窓口では、フードの販売も行っています。
その子その子にあったペットフードを提案していますので、ペットに何をあげたらいいのかわからないという人でもこちらで解決することが出来ますよ。
全てのフードは予約注文制になっています。
取扱フードはメーカー入荷なので安心安全な品質です。
並行輸入品や海外個人輸入品ではなく、病院ならではの安全なフード利用することが出来ます。
うさぎちゃんのためにウサギ専門の獣医師が作った高級ラビットフードも購入することが出来ます。
わんちゃん、猫ちゃんだけのフードを販売しているわけではなく、うさぎちゃんのフードも販売しているというのは、うさぎを飼っている飼い主にとっては嬉しいことですね。
薬は、基本的に安心の開発メーカーのお薬を使用しています。
ジェネリック製品ではないもので、院長の使い慣れた薬を利用しています。
メーカー製品はジェネリック製品と比べて割高ですが、薬品は安全が第一ですので、一部を除きジェネリック製品は使っていません。
動物達の体に入るものなので、できるだけ安全なものを利用していきたいという思いがあるからです。
ですが、ジェネリック製品を希望の方対応できるものもありますので、相談してみて下さいね。
こちらでは、トリミングやペットホテルなどは行っていません。
診察だけを行っているからこそ、しっかりと動物たちに向き合える時間が作れているんです。
詳細はこちらからはら動物病院
www.hara-animal.com
静岡県富士市にある動物病院2つ目は、「はら動物病院」です。
はら動物病院は、静岡県富士市松岡にあります。
インフォームドコンセントを重視し、ご家族にわかりやすい説明と治療を実践しています。
家族と相談の上、実施しうる最良の治療を提供できるよう、知識・技術・設備を常に更新し続けています。
こちらでは対応困難な時には、高度医療施設の紹介、最近では専門医を招いて当院において高難度の手術を実施することもあります。
また、PennHIPの認定医による股関節形成不全の検査も受けられ、画像診断と、整形外科の治療に力を入れています。
内科・外科・整形外科・神経外科・皮膚科・放射線科・歯科・オゾン療法・血液クレンジング療法・超高濃度ビタミンC点滴療法が受けられます。
衛生管理・院内感染防止の点から、不妊手術を含む全ての手術において、術衣、滅菌布はディスポーザブル製品を使用しています。
血液クレンジングで、シニア動物を元気にします。
医療用オゾン生成器を導入し、抗がん剤に頼らないガン治療や、高齢動物のアンチエイジングによる体力回復に効果を発揮しています。
2011年12月、院の屋上に太陽光発電パネルを設置し、2014年1月には定置型蓄電池を設置しました。
電力のピークカットに貢献し、突然の停電には、手術室の照明、道具の電力を確保し、安全に手術を終了できるように準備しています。
長く続く停電には、太陽光発電と連携し、予備として5.5KVAの発電能力のある発電機を準備しています。
はら動物病院は静岡市夜間救急動物病院の会員なので、夜間でも対応することが出来ます。
静岡市夜間救急動物病院は、朝まで待てない緊急の病気や、事故にあった動物たちを救う夜間救急専門の病院として、葵区に開院しています。
院内の手術室には、麻酔器/人工呼吸器の GE エスティバ7900、麻酔モニタのGE S/5患者モニター、フクダME AM130、電気メス、処置室には、麻酔器/人工呼吸器のアコマ PRO-45S、麻酔モニタのオムロンコーリン BP-508VS、検査室には、麻酔器/人工呼吸器の木村医科 Siesta21 / TransPAC
、麻酔モニタのオムロンコーリン BP-508VS、画像診断の東芝 透視装置付きエックス線装置、血液検査のエルマなどが揃っています。
プロのインストラクターによるパピー教室も開催中です。
おうちに来てから間もないわんちゃんを対象に、パピー教室を開催しています。
パピー教室では、将来わんちゃんと楽しく生活を送るために、人・わんちゃんとのふれあい、音などに慣れさせる、といった社会性を身につけるという事と、飼い主がわんちゃんの性格・特性を理解し、その子に合った扱い方を学ぶレッスンをしていきます。
プロのインストラクターによる、しつけ相談も受け付けています。
特に初めてわんちゃんを飼っているという人は、どのようにしつけをしたらいいのかわからないことが多いですよね。
パピーではないわんちゃんでも困ったことがあった時には気軽に相談してみて下さい。
はら動物病院では、トリミングも受け付けています。
健康なわんちゃんねこちゃんから、皮膚病で困っているわんちゃんねこちゃんまで安心して利用してもらえるように、マイクロバブルコース、皮膚病シャンプーコースを用意しています。
動物病院のトリミングというと、シャンプーやカットだけを行っているというところが多いので、マイクロバブルバスがあるこちらの病院では、サロンと同じような施術を受けることが出来ます。
もちろん技術をしっかり持っているトリマーが受け付けるので、ペットを可愛くおしゃれにしてあげることが可能です。
ひと月に1回程度のシャンプー・カットは、わんちゃん、ねこちゃんの体が清潔になるのと同時に、健康状態をチェックすることができ、皮膚や耳のトラブルをはじめとする病気の早期発見にもつながります。
マイクロバブルは治療とともにリラックスして貰えますし、泡のお風呂に入るだけで、皮膚を清潔にします。
1頭1頭浴槽を洗浄してから入浴するため衛生的で安心です。
皮膚のマッサージ効果もあるため、治療しながらリラックスして貰えます。
施術中はわんちゃん、ねこちゃんの安全を守りながら行い、異変を感じたらすぐに獣医師に診てもらうようにしています。
そのため飼い主も安心してペットを預けることができますね。
わんちゃんやねこちゃんが嫌がることは無理にしませんので、トリミング嫌いになってしまうこともないと思います。
動物病院のトリミングは、サロンでは受け付けてもらえなかった犬種や持病を持った子、シニアの子でも受け付けてもらいやすいので、おすすめです。
ペットホテルでは、お散歩、食事を1日2回行い、ペットの安全をしっかりと守ります。
急な体調の変化にも必要な治療を行うことができます。
自宅とは違う場所にいることでストレスを感じてしまいやすいわんちゃんやねこちゃんは少なくありません。
しかしここではしっかりとわんちゃんとねこちゃんのお世話をしていくので、わんちゃんやねこちゃんにとっても安心してリラックスすることができます。
詳細はこちらからペットの健康は飼い主と医師が守る
静岡県富士市にある動物病院を紹介しました。
何かあったら病院に行けばいいと思っている人もいるかもしれませんが、それでは遅いこともあります。
ペットがいつもと同じように元気にしていても、ペット自身も気付いていない病気に侵されてしまっていることがあります。
検診を定期的に行うことで救えることは沢山ありますので、ペットが健康だからといって安心せずに、病院で診察してもらうようにしましょう。