通報を受けて現場へ急行
そこで目にしたのは...
www.facebook.com
ディロン保安官が現場の公園に到着すると、そこには無造作に捨てられたゴミ袋が。近付いてみると、袋の中身が瀕死状態の子猫だったことがわかったのです。出典:https://www.thedodo.com/close-to-home/cop-saves-kitten-bag-trash-indiana
こちらがディロン保安官が発見した当時の子猫の様子です。
ゴミ袋に入っていたということは、誰かが故意にこの場所に捨てた証拠です。
人間はどうしてこんなに残酷なことができるのでしょうか。
急がなきゃ!
www.facebook.com
「子猫は虫の息で、目と耳から出血も見られたよ」とディロン保安官。出典:https://www.thedodo.com/close-to-home/cop-saves-kitten-bag-trash-indiana
ただちに子猫は保護され、アーリントンハイツ動物病院へと搬送されたのです。
ディロン保安官の手で毛布にくるまれた子猫。
一見生きているのか死んでいるのかわからないような状態ですが、急いで手当を受ければ助かるかもしれません。
どうか、生きて!
そう声をかけたくなりますね。
スタッフ総出で必死の看病
www.facebook.com
診察の結果、子猫がたくさんのダメージを受けていることがわかりました。出典:https://www.thedodo.com/close-to-home/cop-saves-kitten-bag-trash-indiana
「頭部の怪我にノミが原因の貧血、更に脚も骨折していて危険な状態でした。しかしうちの素晴らしいスタッフは子猫を救うことに愛と情熱を注いでくれました」動物病院談。
子猫がなんとか命を取り留めることができたのは、決して諦めないディロン保安官の動物愛と、動物病院側の必死の努力の賜物ですね。
このまま順調に回復して、元気な姿が見られるといいですね。
小さな体に秘められていたもの
www.facebook.com
レニーと名付けられた子猫は、驚きの生命力を見せました。死の淵から救い出されてまだ1週間ほどですが、レニーの回復具合は思いのほか早く、関わった人達に笑顔をもたらしました。出典:https://www.thedodo.com/close-to-home/cop-saves-kitten-bag-trash-indiana
保護された時の状態が信じられないほどの回復ぶりを見せるレニー。
笑顔のスタッフに抱っこされたレニーの姿を見ると、改めてこんなに小さな体でがんばっていたのだと思い知らされますね。
そしてレニーをここまでの状態に持って来てくれた病院スタッフのみなさんには頭が下がる思いですね。
みんなの気持ちが起こした奇跡だった
www.facebook.com
レニーの全快までにはもう少し時間がかかりますが、頼もしいスタッフが一緒に乗り越えてくれます。そして新しい家族がみつかるまでは、ディロン保安官の同僚が預かりをしてくれます。出典:https://www.thedodo.com/close-to-home/cop-saves-kitten-bag-trash-indiana
「みんな素晴らしい仕事をしてくれました。彼らを誇りに思います」保安官事務所談。
心優しい保安官がたくさんいて、モンロー郡の住民の方達はラッキーですね。
白人警官が黒人に発砲し射殺してしまうような悲しい事件が多い中、モンロー郡の保安官事務所のような素敵なお話は心温まりますね。
レニーが一日も早く全快して、最高の飼い主さんに巡り会えますように!
そしてディロン保安官と動物病院のみなさん、レニーを救ってくれてありがとう!
Cop Sees Bag Of Trash Dumped In Park — Then Finds Someone Alive Inside It