千葉県船橋市は目と鼻の先の江戸川を超えれば、東京都という位置にあります。
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近隣の市川市などと同じく、東京のベッドタウンとしての役目を持っています。
千葉市のあたりまでは、東京23区への通勤時間が1時間をきっているので、大体ベッドタウンであることが多いです。
船橋市は中核市で日本一の規模を持つ都市なので、中心地の繁華街など独自の集客力もあるので、他の千葉の都市より、東京や千葉市への依存度は比較的低い都市です。
それでも都心への出勤率は35%を超えているので高めです。
また、海沿いの都市で、開発が進んでおり、京葉工業地帯の一角となっています。
その中で、東京湾に残された唯一の干潟である、三番瀬は様々な水揚げがあり、魚介の宝庫となっていました。
残念ながら、東日本大震災で沈下したせいで、干潟の面積が半減するなど被害が出ており、水産資源の保護が急務となっているとのことです。
市街地も緑が多い都市公園がいくつもあり、わんちゃんを連れて行ける場所がたくさんあるので、厳選して紹介してまいります。
ふなばしアンデルセン公園 ドッグラン
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ふなばしアンデルセン公園は、船橋市を代表するような公園です。
色々な遊具や緑の中の散策路があったり、四季の花々で彩られていたり、大芝生を走り回ったり、もちろん子供用の遊具や美術館、動物ふれあい広場などがあり、散策するにはベストと思っていたのですが、残念ながら、わんちゃんがNGでした。。。
気を取り直して、少し離れたふなばしアンデルセン公園ドッグランを紹介します。
事前登録は必要ないようですが、受付は必要で、必要なものはどこでも同じですが「鑑札」と「狂犬病予防接種注射済証」が必要です。
全面芝生のドッグランで、小型犬エリア、中・大型犬エリア、フリーエリアに分かれています。
小型犬は12kg未満で、それ以上は中・大型犬エリアになり、フリーエリアは体重制限なしになっています。
わんちゃんに合わせて入場してください。
小型犬エリアと中・大型エリアは週替わりで入れ替わります。
片方は木陰があるエリアなので、そちらのエリアに当たるのを狙ってくる飼い主さんもいるようです。
どのエリアも綺麗な芝生で、これは非常にインスタ映えすると思います。
経営が一緒のようですが、ふなばしアンデルセン公園と名前が一緒で全然関係ないという感じなのですが、気にせずわんちゃんを連れのびのびとリードを離れて、わんちゃんも飼い主さんもストレス発散して楽しみましょう。
詳細はこちらから近隣に馴染んだ公園 北習志野近隣公園を散策
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北習志野近隣公園は、船橋市の中心からは外れており、西側の八千代市よりにある公園で、近隣公園と名前がついているとおり、都市公園や国営公園などの大規模公園ではありません。
小規模な公園ですが、桜がとても綺麗な公園です。ソメイヨシノ以外の桜もあり、約300本も植栽されているので、手軽にお花見ができる公園です。
桜の並木道もあり、池の周辺の桜、などなど、見所はいっぱいあります。
お花見シーズンになると、市民が多数訪れ、思い思いにお花見を楽しむ場所となっています。
駐車場がないので、近隣からしか人がこないので、穴場といえば穴場になっていますので、わんちゃんを連れて行くのはちょうどいいかもしれませんので、早朝など時間を選んで行くとお花見場所としては非常にお勧めです。
詳細はこちらから船橋市のランドマーク 行田公園をわんこと散策しよう
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行田公園は、まず地図でぜひ見てください。円形の変わった土地の、真ん中あたりから、なんだか算数の面積問題になるような形の公園です。
武蔵野線のそばを通る、船橋市の中心からは東によった、市川市側にある公園です。
丸い敷地なのは、旧日本海軍の無線基地の跡地で、海軍無線電信所船橋送信所という施設で、太平洋戦争戦後に米軍に接収されたあと、返還されました。
円形なのは、謎ですが、どうやら送信所特有の建て方らしいです。
元々は海軍無線電信所船橋送信所の中心には巨大な電波塔が建っていて、太平洋戦争の開戦、真珠湾攻撃を告げる、「ニイタカヤマノボレ1208」の電文を発信した基地として歴史に残っています。
電波塔は解体されて、現在は記念碑が立っています。
返還後はそのままの区画割や道路を残したままで、中心に行田公園、そのほか小学校や大学などが立てられています。
行田公園は12haという、東京ドーム2.5個分の広さを持つ公園で、円形の土地の中心には位置しますが、長細い形の公園になっています。
扇型の東側に大きな芝生広場あり、周囲を樹木などの緑が囲んでいます。
西側には日本庭園とやはり芝生広場があり、周囲を緑で囲まれています。
園内には遊歩道が整備されており、舗装されていますので、芝生の方を歩くほうが気持ちがいいかもしれません。
かなり広いので、遊歩道を散歩するだけでもかなり時間がかかりますので、わんちゃんの散歩としては抜群です。
さらに、芝生広場が、東西にあるので、散歩して遊んで、散歩して休憩してという具合に楽しめます。
園内はボランティアの方々が花を植えたり、草木を手入れしてくれているようで、四季折々の花が楽しめます。
また、園内には樹木が多く、秋には紅葉が楽しめますので、ぜひ赤や黄色の絨毯の上をわんちゃんと散策して見ましょう。
西側の日本庭園には、ちょっとした流れや、菖蒲の咲く池があり、四季折々の姿を見せてくれるので、ぜひそちらの方も散策して見ましょう。
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