見た目で判断された犬の心を救う郵便配達員
隠しカメラが捉えた郵便配達員の心温まる日課
隣人たちから”危険な犬”だと思われ,誰も自分に近づいてくれない犬がいました。しかし,そんな犬に近づいていく1人の男性の姿が・・・彼は正体不明の郵便配達員。彼が可哀想なこの犬に近づき,体を撫でてあげる姿が隠しカメラに捉えられていたのです。その時の犬はこの上なく嬉しそうな様子を見せていました。出典:https://www.boredpanda.com/mailman-pets-dog-hidden-camera/
子供のころ,近所に大きい犬を飼っている家があったら「絶対に近づかないように!」と家族の人から言われた経験はありませんか?
特にこの犬のように大きい犬はなかなか近寄り難かったりします。
そんな恐怖心がこの犬に対して過大なまでにマイナスのイメージを与えてしまうのでしょうね。
この犬の飼い主であるコリンズさんはフェイスブックに次のようなコメントを載せました。「郵便物があってもなくても,毎日,この郵便配達員はうちの犬に会いに立ち寄ってくれるんだ。」出典:https://www.boredpanda.com/mailman-pets-dog-hidden-camera/
必ず日課のように自分の愛犬に会いに来てくれ,これほどまでに愛情を注いでくれる人がいることって,コリンズさんにとっても嬉しいことですよね。
特に近所の人から自分の愛犬が”気に入られていない”という悲しい現実があったとしたら・・・
コリンズさんによると,彼の犬は見た目で”危険な犬”や”近寄り難い犬”だと判断されているそうです。おそらくこの犬の体が大きいからではないかと彼は言います。しかし,コリンズさんの犬は(全くなかったとは言いませんが)吠えたり,唸ったりすることはほとんどないそうです。出典:https://www.boredpanda.com/mailman-pets-dog-hidden-camera/
大きい犬=危険,噛む,吠えるというマイナスのイメージがあるかもしれませんが,コリンズさんが愛情いっぱいに世話をしてあげているため,この犬はよくしつけされたいい子のようです。
そんな本当の姿をこの郵便配達員は見抜いていたのかもしれませんね。
この郵便配達員はわざわざ自転車から降りてコリンズさんの犬をハグしたり,なでてあげたりしているそうです。出典:https://www.boredpanda.com/mailman-pets-dog-hidden-camera/
動画の中で,郵便を届けに来た際,コリンズさんの犬に何か言葉をかけ,体を一生懸命撫でている姿が捉えられています。
コリンズさんの愛犬もこの優しい人物が来るのを待っていたかのように門の近くにいて,彼が自分に近づいてきてくれるととっても嬉しそうに尻尾を振っています。
大きい犬だけに,その尻尾の振り方も大きく,喜ぶ様子が伝わってきます。
人間も”見た目”で判断されるとこれほど悲しいことはありません。”見た目”は,どうしようもないことがあります。
一方,そんな”見た目”にこだわらず”本当の自分”を見てくれ,心を通わせてくれる存在が現れるととっても心救われますよね。
この光景を見たら,きっと近所の人たちも変な誤解を解いてくれるはずです。
隠しカメラが捉えた郵便配達員の心温まる日課