ゴミのように捨てられた命
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バイオレットが投げ捨てられるところを目撃した市民は、ただちに動物管理局に連絡を取りました。やがてMutts Matter Rescue(MMR)という団体に引き取られ、状態の悪い犬のお世話に長けた預かり先で回復を待つこととなったのです。出典:https://www.thedodo.com/violet-the-mastiff-thrown-from-car-1612816646.html
イングリッシュ・マスティフの理想的な体重は70~80kgと言われていますが、およそ4歳とみられるバイオレットの体重はわずか25kgほどだったのだそう。
これが何を意味するのか...
彼女の体重がそこにネグレクトという事実が存在していたことを物語っています。
歩くことすらやっとだった
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バイオレットはバージニア州にあるFat Dog Farmという施設で預かり生活を送りながら、心と体の健康を取り戻すケアを受けています。出典:https://www.thedodo.com/violet-the-mastiff-thrown-from-car-1612816646.html
「この子の体は床擦れだらけだったの。特に脚の床擦れが酷くで階段の上り下りが出来ないほどだったわ。最近やっと上れるようになったのよ」とMMRボランティアのオータムさん。
こちらがバイオレットが階段の上り下りを練習している様子です。
ここまであばらや背骨が浮き出るほど痩せた犬は見たことがないほど悲惨な状態ですね。
そして後脚の付け根には痛々しい床擦れの跡が。
人間はなぜここまで非情になれるのか...
バイオレットをこんな姿にし捨ててしまった飼い主には憤りを感じます。