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余命少ない愛犬と「バケツリスト」の旅に出た男性のおはなし


いつかは来る愛犬との別れ

Pennsylvania Man Takes Dying Dog on Buck
ペンシルバニア州に住むトッドは、8歳になるメスのプードルミックスのレイエスをこころから愛していました。

しかし、彼女が末期のリンパ腫を患っており、遺された時間は2カ月程度しかないと獣医から聞かされたのは感謝祭の翌日のことでした。
出典:https://abcnews.go.com/Lifestyle/pennsylvania-man-takes-dying-dog-bucket-list-adventure/story?id=36010566

犬や猫は人間よりも寿命が短く、先に旅立ってしまいます。これは、動物を飼っている人すべての宿命とも言えることです。

トッドも、この宿命に対峙していたひとりでした。犬のリンパ腫は予後が非常に悪く、発覚した時点ですでにわずかな時間しか残されていなかったのです。

悲しんで暮らすよりも笑って過ごそう

Pennsylvania Man Takes Dying Dog on Buck
「彼女は私の親友であり、彼女がもうすぐいなくなってしまうことは耐えがたかった」
トッドは、レイエスの残された人生をより価値あるものにするために、死ぬ前にやっておくべきことをリストにして実行していくことにしました。
出典:https://abcnews.go.com/Lifestyle/pennsylvania-man-takes-dying-dog-bucket-list-adventure/story?id=36010566

「バケツリスト」とは、英語で「バケツを蹴る=死」という暗喩から来た言葉です。死ぬまでに経験したいことリスト、というような意味で使います。

レイエスの死を悲しんで待つのではなく、彼女とたくさんの楽しい経験をするべく、トッドはバケツリストを作ったのですね。これは、トッド自身のためでもあったのかもしれませんね。

レイエスと経験したいことはたくさん!

バケツリストはあっという間にいっぱいに

Pennsylvania Man Takes Dying Dog on Buck
レイエスのバケツリストは、ナイアガラの滝を見に行く、そり遊びをする、マクドナルドのポテトパーティーをする、泳ぎや買い物を楽しむ等、81もの楽しい冒険で埋め尽くされました。
出典:https://abcnews.go.com/Lifestyle/pennsylvania-man-takes-dying-dog-bucket-list-adventure/story?id=36010566

たくさんのおもちゃやおやつに囲まれて、なんだかレイエスも嬉しそうですね!

レイエスの毎日を楽しい思い出でいっぱいにするために、トッドが頑張っている様子が伝わってくるようです。ほんとうにレイエスが愛されていたことがわかりますね。

寒い日だって外で遊ぼう

Pennsylvania Man Takes Dying Dog on Buck
その中には、大きな雪だるまを作り記念撮影をすることも含まれていました。
出典:https://abcnews.go.com/Lifestyle/pennsylvania-man-takes-dying-dog-bucket-list-adventure/story?id=36010566

レイエスよりも背の高い立派な雪だるまですね!とても寒そうですがレイエスも元気に写真に納まっています。
巡っていく季節を一緒に過ごした良い思い出になりそうな写真です。

周りからもすてきなサプライズが!

Pennsylvania Man Takes Dying Dog on Buck
レイエスのバケツリストのことを知った、トッドの教え子たちはサプライズプレゼントを企画しました。
それは、レイエスにすてきな花婿と結婚式をしてあげることだったのです。
出典:https://abcnews.go.com/Lifestyle/pennsylvania-man-takes-dying-dog-bucket-list-adventure/story?id=36010566

レイエスは、とうとうすてきな花婿さんと結婚式まで手に入れました。

こんなサプライズを用意されたトッドとレイエスはきっと驚いたことでしょうね。でも、ふたりがとても周りに愛されていたからこそ、他の人もレイエスのためにプレゼントを用意してくれたのですね。

残された時間をハッピーに過ごそう

Pennsylvania Man Takes Dying Dog on Buck
「たくさんの人たちが自分とレイエスに優しさを与えてくれた。これがどれだけ素晴らしいことか知ってほしい」とトッドは語りました。

今日もトッドとレイエスは野球選手の像と記念撮影をするために旅に出ています。レイエスのバケツリストをひとつでも多く消すために。
出典:https://abcnews.go.com/Lifestyle/pennsylvania-man-takes-dying-dog-bucket-list-adventure/story?id=36010566

レイエスに残された2か月という時間は、決して長いものではありません。でも、その2か月を楽しく過ごすことで、悔いのない最期を迎えさせてあげたいとトッドは考えたのでしょうね。

トッドとレイエスがひとつでも良い思い出を多く残せるよう、祈らずにはいられません。

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