え?これって脱走してるの?
驚きの身体能力
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フランキーは犬舎のフェンスをよじ登り、まるでサーカスのアクロバットのようなバランス感覚を披露しました。この驚きの画像がHSNTのSNSページで公開され大きな反響を呼びました。出典:https://barkpost.com/good/acrobat-dog-adopted/
「彼の姿をSNSで見た多くの人が逃げるためにフェンスを登ったと思っているようですが、当方では違う見方をしています。恐らく彼は自由を楽しんでいたんだと思います」HSNT談。
こちらがネット上で話題になったピットブルのフランキーです。
まるで綱渡りをするように器用にフェンスの上を歩く姿はまさに売れっ子サーカス団員のようです。
もちろんこの後、HSNTスタッフによって降ろされ、屋根付きの犬舎に移されたのだそうですが、フランキーのこの行動、みなさんにはどう見えますか?
確かに犬舎はフェンスで囲まれた狭い空間ですが、そこには自分の動きを制限する鎖もありませんし、おいしいごはんもお腹いっぱい食べられます。
そして優しく接してくれるシェルタースタッフがたくさんいるのです。
そのことから、フランキーが脱走を試みていたとは考え難いですね。
辛い過去があった
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フランキーの飼い主が首輪をきつく締めていたため、首に深く食い込んでしまいました。しかしレスキュー後の早急な手術で無事首輪が取り除かれたのです。出典:https://barkpost.com/good/acrobat-dog-adopted/
なんという痛々しい姿なのでしょう!
小さい頃に首輪をつけたまま捨てられたり失踪してしまった犬がこのような状態になってしまうことはありますが、いつも近くにいたはずの飼い主はなぜ首輪を緩めることをしてくれなかったのでしょうか。
あまりの無責任さや残酷さに憤りを感じます。
もう綱渡りはしなくていいよ
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首の傷がすっかり癒えると、次のステップはフランキーをしっかりトレーニングしてくれる新しい飼い主探しでした。出典:https://barkpost.com/good/acrobat-dog-adopted/
「フランキーに新しい家族ができたことを発表することができ、とても嬉しく思います。ご覧のとおり、彼はとてもハッピーで、早くも新しいパパのことが大好きになっています。これもみなさんのおかげです。フランキーは二度と繋がれたまま忘れられることはないでしょう」HSNT談。
はじけんばかりの笑顔で新しいパパに抱っこされ幸せそうなフランキー。
痛々しかった首の傷もきれいに治っていますね。
HSNTのコメントから、フランキーは外で飼われていて、チェーンに繋がれっぱなしで放置されていたと考えられます。
足かせが外されれば、誰だってちょっと冒険したくなりますよね。
やはりあの時、フランキーは逃げようとしていたのではなかったのだと改めて思えます。
大好きなパパと一緒なら、もう二度とフェンスをよじ登ることもないでしょう。
フランキー、第二の犬生を幸せに過ごしてね!
“Acrobat” Dog Who Scaled His Shelter Kennel No Longer Has A Reason To Escape