『ダイヤモンド』のドッグフード
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価格が安く、コストパフォーマンスが良いドッグフードとして、多くの愛犬家に人気があるダイヤモンド社のドッグフードですが、過去にリコール問題を起こした事がある会社でもあります。
訴訟問題にまで発展したので、悪いイメージを持っている人も少なくありません。一定の品質さえ満たしていれば、値段の安さを求める消費者も多くいますが、愛犬の健康に与える影響はどうなのでしょうか。
今回は、ダイヤモンド社の特徴やラインナップをご紹介します。また、代表的なドッグフードである、「ダイヤモンドナチュラル」に注目して、購入者の口コミ評判のまとめや使用されている原材料の分析を行いました。
「ダイヤモンド社」について
ダイヤモンド社は、北米を中心にペットフードを製造・販売している企業です。日本では名前がそれほど知られてはいませんが、「アボダーム」などのプレミアムフードなど、他社のOEM生産量も非常に多く、世界的に有名な会社です。
北米で最も優れた衛生管理が行なわれている自社工場を持っていて、全て自社生産を行なっている為に、非常に高品質でありながら、リーズナブルな価格の商品を提供する事に力を入れています。
コストパフォーマンスが優れている商品が多いので、アメリカのトップブリーダーの多くがダイヤモンド社のドックフードを選んでいると言われています。
また、大型犬を飼っている人や多頭飼いをしている人など、多くのドックフードを必要とする一般の消費者にも人気があります。
ダイヤモンドの商品ラインナップ
ダイヤモンド社の商品は多岐にわたりますが、基本的にはグレードの違う3つのラインナップを用意しています。
まずは、「ダイヤモンドシリーズ」です。
動物の副産物を使用しており、小麦も使用した、低価格ですが、低品質のドックフードです。
1歳以上の成犬用で、全犬種に対応しています。原料などの違いにより、14種類のフードを用意しています。
次は、「ナチュラルシリーズ」です。
動物副産物や小麦不使用のプレミアムドックフードです。
ダイヤモンド社の自社ブランドの製品の中で、最もプレミアム性が高い商品です。1歳以上の成犬用で、全犬種に対応しています。
15種類の商品が準備されています。
最後は「グレインフリーシリーズ」です。
動物副産物や小麦不使用で、アレルギー対策も行なった、スーパープレミアムフードです。
1歳以上の成犬用で、全犬種に対応しています。
3種類の商品が準備されています。