課外授業は愛犬チャーリーの自慢話
まだ見ぬワンコに生徒達は大ファンに
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ダン先生は数学などの科目以外に頻繁にディスカッションの機会作り教え子たちとの会話を楽しんでいました。その話題とは愛犬のチャーリー。生徒達はチャーリーに会ったことはありませんでしたが、それでもチャーリーの大ファンでした。出典:https://www.thedodo.com/close-to-home/student-writes-teacher-letter-after-her-dog-dies
「ママはチャーリーの事を話すのが大好きで写真を見せたりしてたわ。みんなもチャーリーの事を質問したり絵を描いたりしてたの」とダン先生の娘のルーシーさん。
こちらがダン先生とチャーリーの思い出の写真の一枚です。
チャーリーの満面の笑顔からとても幸せだったことが手に取るようにわかりますね。
ディスカッションの時には必ずと言っていいほど話題になっていたというチャーリー。
ダン先生にとってはかけがえのない自慢の愛犬だったことでしょう。
生徒達も生き生きと愛犬のことを話すダン先生の姿を見るのがきっと大好きだったんでしょうね。
見たこともない一匹の犬にたくさんのファンを作ったダン先生。
子供達の想像力を上手に引き出すことができる素晴らしい先生に違いありません。
しかしなぜダン先生一家はチャーリーを失う事になったのでしょうか。
神様どうして?
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その若さにもかかわらず、チャーリーの胸には悪性腫瘍がみつかりました。家族は彼を救おうとしましたが成す術もありませんでした。出典:https://www.thedodo.com/close-to-home/student-writes-teacher-letter-after-her-dog-dies
「肥大した腫瘍が彼の心臓を圧迫し始め集中治療室に入ったの。最期の時を迎えた時は酸素マスクが必要だったの」とルーシーさん。
ラブラドールやゴールデンなどのレトリバー系の犬種は他の犬種に比べると腫瘍ができやすいとよく耳にしますが、わずか1歳6か月のチャーリーにまさかそんな不幸が襲って来るとは誰も予想だにしていなかったことでしょう。
神様、どうしてこんなに早く命を取り上げてしまうの?
家族はきっとそう思ったに違いありません。
あまりにも短か過ぎたチャーリーとの時間。
家族の悲しみを思うと心が痛みます。
悲しみに暮れる先生のために
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家族が悲しみに沈む中、ダン先生はその精神状態のまま月曜日の教壇に立ち生徒達にチャーリーの死を告げました。教え子達もとても悲しみましたが、カラムという名の少年がダン先生を元気づける方法をみつけました。出典:https://www.thedodo.com/close-to-home/student-writes-teacher-letter-after-her-dog-dies
愛する家族のメンバーを失くしたその最悪の精神状態で臨む授業。
ダン先生にとってどれだけ辛く悲しいことだったでしょう。
子供達は大人が思う以上に敏感なもの。
ダン先生の様子がおかしいとすぐに気付いたことでしょう。
そんな中、カラム君がダン先生に宛てたこの手紙には一体どんなことが書かれていたのでしょうか。
カラム君からの手紙
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チャーリーが亡くなって残念だよ。でも言わせてね。
Cheeky:彼はとっても生意気だったよね
Happy:彼はいつもハッピーだったよね
Adorable:彼は超かわいかったよね
Relative:彼とは赤い糸で繋がっていたんだよね
Lucky:彼は先生と居れてラッキーだったはずだよ
Incredible:彼はすごい犬だったよね
Energetic:彼はいつも元気いっぱいだったよね
とにかく彼は特別な子で今頃は天国で先生のことを見守っているはずだよ
こうして手紙は最後の一枚へと続きます。
最高の犬だったよ
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チャーリーは最高の犬だったよ
カラムより
お気付きの方もいらっしゃると思いますが、手紙の本文の中でカラム君は7つの形容詞を使って生前のチャーリーがどんな犬だったのかを先生に伝えようとしていました。
そしてその形容詞の頭文字を合わせるとCHARLIEという言葉になるのです。
それは文字通り先生が愛した大切な家族のチャーリー。
この素敵なプレゼントにダン先生はどんな気持ちになったのでしょうか。
カラム君が先生に伝えたかった事
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ダン先生はカラム君の手紙に心を動かされ、家に持ち帰り家族に見せました。すると家族みんなが癒されました。出典:https://www.thedodo.com/close-to-home/student-writes-teacher-letter-after-her-dog-dies
「あの手紙のおかげで辛かったあの時も乗り越えられたわ。チャーリーは会ったこともない子供達にさえ愛されていたんだと思うとハッピーな気分になれたの」とルーシーさん。
愛するペットを失いそのショックから立ち直ることは容易ではありません。
しかし愛する教え子からの思わぬ手紙にダン先生は前へ進むことを決意したようですね。
小さな子供が精一杯の知恵をしぼって綴った手紙にはお別れは悲しいことばかりじゃないというメッセージが込められていました。
きっと天国のチャーリーもカラム君と同じことをダン先生に伝えたかったはずです。
「そんなに悲しまないで。ボクは幸せだったよ」と。
Schoolboy Writes The Sweetest Letter To Comfort Teacher Who Lost Her Dog