餓死寸前の犬を救出！
アニマルレスキューの隊員が、犬のレオンを見つけたとき、レオンは餓死寸前の状態でした。なぜ、レオンが一人で家の中に放置されていたのかは分かりませんが、隊員が用意した食事は彼にとって数週間ぶりの食事でした。出典:https://www.thedodo.com/close-to-home/rottweiler-donates-blood-anemic-dog-costa-rica
何故か餓死寸前の状態になるまで放置されてしまっていた犬のレオン。
どうしてこんなひどい事が出来るのか到底理解しかねます。
ぐったりとしてとっても辛そうな様子が見て分かります。
生きたい！そんな思いが伝わってきました。
アニマルレスキューのCAARCR創設者のティアナは、「あなたが動物を救おうと思った時、あなたは多くの酷い状況に向き合わなくてはならない。レオンは、私が見た最悪のケースの1つです。」と語った。そして、彼女は犬に、”レオン”という名前を付けました。それは、傷つき、痩せてしまっている彼にライオンの様に強く生きて欲しいと願ったからです。そしてレオンもそんな思いに応える様に、ボウルに入った食事を食べたのです。それはレオンからの”生きたい”というメッセージでした。出典:https://www.thedodo.com/close-to-home/rottweiler-donates-blood-anemic-dog-costa-rica
アニマルレスキューの方が言う通り、酷い状況に出くわしてしまうことは、残念ながらまだ多いのでしょうね。
レオンと名づけられたこの犬もその中の一匹。
強く生きて欲しいと願う隊員の思いに応える様に、生きようとするレオンの姿に命の尊さを感じます。
献血犬の登場です。
しかし、生きようとするレオンは、重度の貧血状態である事が分かりました。彼が助かる為には、献血をする事が必要であり、そんな彼の為にノーマンという、1匹のロットワイラーが献血犬としてやってきました。出典:https://www.thedodo.com/close-to-home/rottweiler-donates-blood-anemic-dog-costa-rica
生きようとするレオンは、餓死寸前の状態だったこともあり、貧血になっていたんですね。
そしてそんなレオンを助けようと現れた一匹の犬。
献血犬とはいうものの、犬が大人しく献血をさせてくれるものなのでしょうか？
大人しく、献血をさせてくれます。
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献血犬を見つける為に、フェイスブックで呼びかけましたが、距離が遠かったりとなかなか良い献血犬が見つかりませんでした。しかし、そんな中で、ノーマンという一匹の犬が飼い主と共に名乗り出たのです。早速ノーマンの血液検査が行われ、彼の血液がとても健康的で、レオンともマッチする事が分かりました。ノーマンは全過程でリラックスし、チームも安心してノーマンから血を貰う事が出来ました。出典:https://www.thedodo.com/close-to-home/rottweiler-donates-blood-anemic-dog-costa-rica
献血犬として名乗り出てくれたノーマン。
きっと、とっても怖いはずなのに、大人しく血を分けてくれたノーマンは、本当に心優しい犬なんでしょうね。
写真の表情からも彼の優しさが伝わってくるようです。
彼もとっても頑張りました。
獣医は、レオンが人生を取り戻す道に居ると確信しています。彼が十分に回復をした際には、彼は里親を探すことになるでしょう。出典:https://www.thedodo.com/close-to-home/rottweiler-donates-blood-anemic-dog-costa-rica
まるでノーマンの優しさを受け取るかのように、レオンも大人しく献血を受けたんですね。
そしてその献血によって少しずつ回復を見せていくレオン。
人の優しさだけでなく、同じ犬からの優しさも受け取る事ができた彼はとても幸運だったのかもしれません。
献血犬って素晴らしい！
協力をしてくれたノーマンと彼の家族に、アニマルレスキューはいくつかの玩具をプレゼントしました。ノーマンはとても優雅に、そして明るく、プレゼントのテニスボールを受け取りました。ノーマンの家族は、レオンを助けるために彼がした行動を本当に誇りに思っています。出典:https://www.thedodo.com/close-to-home/rottweiler-donates-blood-anemic-dog-costa-rica
ノーマンとその家族の優しさで命を救われたレオン。
彼のような献血犬の活動で救われる命はきっと沢山あるはずです。
今後もそういった活動が増えて、沢山の命が救われると良いですね。
献血犬の活動記事はこちら
