目が開けられない猫。
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一年前、バレンティノとして知られていた猫は目を開けなくても檻の中に座って泣いていました。出典:https://www.thedodo.com/close-to-home/bait-dog-snuggles-stuffed-toy-texas
バレンティノと呼ばれている猫。
写真でわかるように目が開いていません。
そんな中、檻の中に入れられての生活は怖かったはずです。
光のない、真っ暗な生活は想像を超えるほど辛かったでしょう。
そんなバレンティノに運命を変える出会いが。
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彼が助けを求める叫び声を聞いた。出典:https://www.thedodo.com/close-to-home/bait-dog-snuggles-stuffed-toy-texas
保護施設に診察に来ていたこちらの女性。
この女性との出会いがバレンティノの人生を変えるのです。
誰にも助けてもらえない、触ってもらえない、そんなバレンティーノがこうやって抱きしめられています。
きっと初めて幸せを感じたでしょう。
女性も守るように抱きしめていてなんだか素敵ですね。
ヒゼンダニは人間にも感染するにも関わらずSeamansはヴァレンティノを拾って慰めた。出典:https://www.thedodo.com/close-to-home/bait-dog-snuggles-stuffed-toy-texas
実はみんながヴァレンティノを触れなかったのは、彼が人間にも感染する感染症だったからです。
そのせいで目も開きません。
ですが、そんなヴァレンティノを抱きしめたシーマンズさん。
本当に勇気のある行動だと思います。なかなか出来ることではありません。
きっと助けてほしいというヴァレンティノの声が届き、心から助けたいと思ったのがこの行動に繋がったのでしょう。
愛がないと出来ないことですね。
この出会いがきっかけで治療を受けることに。
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彼は病気の治療を受け、すぐに再び目を開けた。出典:https://www.thedodo.com/close-to-home/bait-dog-snuggles-stuffed-toy-texas
シーマンズさんの勇気ある行動のおかげで治療を受けることが出来たヴァレンティノ。
目を開けることが出来て本当によかったです。
すぐに光のある生活には慣れないかもしれませんが、一歩前進ですね。
これまでたくさん辛い経験をしてきたことを考えると本当に胸が熱くなります。
さらなる出会いが。
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バレンティノがビデオで檻の中で鳴いているのを見たとき、私はこの猫を育てる必要があった。出典:https://www.thedodo.com/close-to-home/bait-dog-snuggles-stuffed-toy-texas
ロサンゼルス在住のメンジバーさんはヴァレンティノを見てそう思ったそうです。
きっと助けてあげたい!自分がなんとかしたい!と思ったのでしょう。
ビデオを見て、こう思ったとしても行動に移す人なはほとんどいないと思います。
気づかないうちにヴァレンティノの周りは彼を想う愛で溢れていたんですね。
一つの奇跡的な出会いがさらなる奇跡を呼ぶ。
まるで奇跡のリレーです。
メンジバーさんに引き取られたヴァレンティノ。
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バレンティノは昨年3月末にメンジバーに滞在した。5週間後、彼女は正式に彼を採用しました。出典:https://www.thedodo.com/close-to-home/bait-dog-snuggles-stuffed-toy-texas
5週間のトライ期間を終えて、無事メンジバーさんに引き取られたヴァレンティノ。
ようやくほっとする自分の居場所を見つけました。
ここまで長かったかもしれませんが、最後に幸せを見つけることが出来ましたね。
どこかぽっちゃりしているような…?笑
やせ細っていた頃を考えるとなんだか嬉しくなります。
これからも元気に、幸せを感じて。
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小さな愛と多くの助けを借りて、バレンティノは、彼の檻の中で泣いている猫から永遠の家の王になる、長く幸せな生活を送った。出典:https://www.thedodo.com/close-to-home/bait-dog-snuggles-stuffed-toy-texas
ここまでヴァレンティノは多くの愛と奇跡を経験してきました。
シーマンズさんの勇気ある愛、メンジバーさんの無償の愛、その他にも多くの人がヴァレンティノに関わり、手をさしのべました。
誰にも触れられることがないと思っていたのにこんなことが起こるなんてヴァレンティノ自身もびっくりですよね。
幸せをきっと感じていることでしょう。
そしてこのまま、周りの愛と幸せを感じながら元気に生きていってほしいです。