仲間の力で荒削りだった子猫が一人前の猫に!
ドリーム・キャットを求めて
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マリッサ(Marissa E.)さんが動物シェルターで働いていた時,”ドリーム・キャット”を探していました。離職後しばらくすると,かつての同僚から「ドリーム・キャットがいたよ。」という嬉しい知らせが舞い込んできたのです。出典:http://www.lovemeow.com/scaredy-motherless-kitten-has-his-life-turned-around-with-help-from-a-furry-crew-2532576113.html
その猫,ハンニバル(Hannibal)がシェルターに連れて来られた時,体重は2ポンド(約1キロ)しかなく,医療手当が必要でした。もじゃもじゃした長い毛並みに包まれ,左右異なる色の目をした子猫。その頃の彼は,険悪な雰囲気を醸し出していましたが,この同僚の家で世話をしてもらい,その命が救われました。
こちらが,マリッサさんが探していた夢の猫”ドリーム・キャット”のハンニバルです。
確かに,愛くるしい姿をしていますが,ちょっと近寄りがたい雰囲気を醸し出しています。
この左右異なる色をした目もとても神秘的で,何だか物語に出てきそうですよね。
まだまだ小さいのに独りぼっちになってしまいとても不安だったことでしょう。
でも,献身的な世話を受け,その命がつながったようです。
恐怖心・・・
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マリッサさんはその同僚からハンニバルを譲り受け,家に連れて帰りましたが,この子猫は新しい環境に恐怖心を隠しきれない様子でした。出典:http://www.lovemeow.com/scaredy-motherless-kitten-has-his-life-turned-around-with-help-from-a-furry-crew-2532576113.html
優しく手を差し出すも,腰が引けている様子のハンニバル。
こうしてみると,彼の体の小ささが良くわかります。
新しい環境の中,自分の居場所を必死で探しているようですね。
”子猫お助け隊”
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そこで登場したのが,3匹の猫と1匹の犬で結成された”子猫お助け隊”です。出典:http://www.lovemeow.com/scaredy-motherless-kitten-has-his-life-turned-around-with-help-from-a-furry-crew-2532576113.html
ハンニバルは到着するや,鼻にキスされたり,ペロペロと舐められたりみんなから歓迎の嵐を受けました。
初対面の猫にペロッと舐められ,ちょっとびっくりした様子を見せるハンニバル。
この一瞬の驚き顔が何とも言えませんよね。
小さい時から独りになってしまったハンニバルは,生まれてすぐに受けるはずの母親の愛情を十分に受けずに育ってきたのでしょうか。
初めて受ける猫からの優しい対応に動揺しているようです。
これが,愛情だということにそのうち気付いてゆくのでしょうね。
ハンニバルの性格
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”子猫お助け隊”の一員でもあるこの犬からも歓迎を受けたハンニバルは,自分が愛されていることを知り個性を磨き始めました。出典:http://www.lovemeow.com/scaredy-motherless-kitten-has-his-life-turned-around-with-help-from-a-furry-crew-2532576113.html
「元々いたずらっこなハンニバルは,可愛い時もあるけど,だいたい全速力で家の中を駆け回って,ことあるごとにちょっとした諍いを起こしているの。」とマリッサさんは語ってくれました。
犬からも受けた温かい歓迎・・・それによって彼の心は徐々に満たされていったのでしょう。
心が豊かになるにつれて,自分に自信が持て,自身の個性を出し始めたようです。
そして現れたハンニバルの性格。
こんなキュートな顔をしているのに結構やんちゃなようですね。