心身の痛みから解放された野良犬の新たな人生
野良犬ヒューゴの境遇
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”Hope for Paws”という動物保護団体がヒューゴ(Hugo)のことで連絡を受け,けがをした犬がいるとされる工場に向かい彼を救助しようとしました。団体スタッフがヒューゴを発見した時,彼はフェンスの横で毛布の上で体を休ませていました。しかし,スタッフたちの存在に気が付くと,すぐに起き上がりフェンスの陰に隠れたのです。とても怯えていて,誰もが近寄りがたい様子だったそうです。出典:https://www.thedodo.com/close-to-home/injured-dog-scared-found-near-factory-california
遠目からですが,まだ体の小さい黒い犬の存在が見えます。
この工場地帯で働く誰かが,ヒューゴのことを気にして毛布を与えたのでしょうか・・・。
少しでも自分の体を休めようとする姿が見えます。
多くの動物たちの辛い姿を見てきている動物保護団体のスタッフが躊躇ほどの恐怖心のオーラをヒューゴは出していたようですね。
スタッフの作戦
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スタッフは,ヒューゴにエサをあげたり,近くに呼び寄せたりしてみましたが,彼の恐怖心は強く,周囲を逃げ惑うばかりでした。それでもスタッフは諦めませんでした。しかし,ヒューゴもそれを見つめるだけで,まるで恐怖で身がすくんでいるようだったのです。出典:https://www.thedodo.com/close-to-home/injured-dog-scared-found-near-factory-california
くりくりの目は大きく見開いたまま,恐怖心のため一向に動こうとしないヒューゴ。
一方早く彼の安全を確保したいと願うスタッフ。
双方の思いがぶつかり緊迫した状態が続いているようです。強行突破へ・・・
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スタッフは,ヒューゴから自分たちに近づいてこないと分かったので,ひもを使って捕まえようとしました。そして,苦戦した後に,遂に彼を確保できたのです。出典:https://www.thedodo.com/close-to-home/injured-dog-scared-found-near-factory-california
自分の体にひもが巻かれていてもヒューゴの表情は一向に変わりません。
まだ自分の身に何が起こるのか全くわからない様子です。
不安なヒューゴ・・・
しかし,ようやく彼を守ってあげることができるスタッフにとってはほっとした瞬間ですよね。