野良猫はペルシャ猫だった
メガン・モス氏は、ニュージーランドのオークランド外でシュレックという名前のペルシャ猫を見つけましたが、彼がどこから来たのか、どのようにしてこの毛の下で長く生き延びたのかは明らかではありませんが、シュレックが助けを必要としていたことは間違いありません。出典:https://www.thedodo.com/cat-rescued-matted-fur-1423582548.html
この写真を見ても、元記事を読むまでこれが猫だとは思いませんでした。
猫の面影なんてなくなってしまっています。
下半身の白くなっている部分は何なのか、生きているのかどうかも疑わしいです。
どうしてこんなことになってしまったのでしょう。
こんなに汚れきってしまっていますし野良猫でしょうか?
でもペルシャ猫なので元は飼いネコであった可能性もありますよね。
ペルシャ猫は毛が長いため手入れがされない結果、こんな見た目になってしまったと考えられます。
綺麗好きな猫なはずなのに毛づくろいさえできない状態です。
もう元気もなさそうですね。
一刻も早い救助が必要であることは一目瞭然です!
状態は想像以上だった
モスはシュレックを保護し、地元の動物救助グループ、ガッターキティに連絡して助けを求めました。出典:https://www.thedodo.com/cat-rescued-matted-fur-1423582548.html
その後、この猫はOrewa Veterinary Centerという保護施設に移されたのです。
そこで獣医がシュレック毛のトリミングについて注意深く説明しました。
全プロセスは約3時間かかりました、
モスさんは救助団体に連絡してすぐに獣医さんに診てもらったそうですが、容態は決してよくなかったようです。
長い毛が清潔に保たれていなかった代償はかなり大きかったと思います。
数か月も野良猫であった可能性があるのであれば、雨に濡れたり汚れた水に毛が浸かってしまうこともあったでしょう。
それによって寄生虫や皮膚病、感染症を発症することが考えられます。
毛を切るにしても、こんなにも絡み合っているのですから簡単にじょきじょきと切ってしまうわけにはいきません。
ダメージを負っている皮膚は傷つきやすいでしょうから、どれだけ丁寧にしても足りないくらいだと思います。
それらの処置が終わってもシュレックは安心できる状態にはならなかったと言いますから、どれだけ緊迫した容態なのでしょうか・・・。
体力も限界に近かった・・・
悲しいことに獣医は、シュレックの顔と体に、彼の体に大きな影響を与えているウジ虫が蔓延していることを発見しました。出典:https://www.thedodo.com/cat-rescued-matted-fur-1423582548.html
猫の救助者は、彼が里親を見つけることができるようになることを望んでいますが、それまでに彼が耐えることができるかわかりません。
写真を見ると、先ほどの毛の絡まりはきれいになくなってやっと本来の姿が見えるようになりました。
シュレックの身体にはそれが大量発生し、影響を及ぼしていたのでしょう。
あまりにも痛々しくて可哀想です。
この虫はどんどん増えていくため本来は駆除するためには全て取り除く作業が必要なようです。
しかしシュレックは弱っていますから、体力がもつかどうかといったところのようです。
彼はこんな思いをするために生まれてきたわけじゃないのに・・・。
諦めないで生きてほしい!
彼はまだ可哀想な人生と闘っていて、ブレットと彼のチームはできることはすべてやっています。出典:https://www.thedodo.com/cat-rescued-matted-fur-1423582548.html
「誰かがこの猫に数日前に気づいていたら、すべてが違っていただろうと思います。
私は宗教者ではありませんが、どうか助かるように祈っています。」
シュレックは一生懸命この状況と闘っています。
負けないように頑張っているのです。
彼はずっと頑張っているのに、こんな状況に負けてほしくないというのは勝手な願いかもしれません。
これ以上頑張れというのは酷にも思えます。
でもそう願わずにはいられません。
どうか回復してほしいです!
そしてこんな辛い経験なんか忘れてしまうくらい幸せを感じてほしいです。