アライグマと黒猫兄弟の絆
アライグマ現る
目の不自由なアライグマがイリノイ州にあるErynさんの家のごみを漁りに来たのは,2009年のことでした。いつもやってくるのは,午前6時から9時の間で,美味しい朝食を食べ,2時過ぎにはおやつを食べに戻ってくるそうです。出典:http://www.lovemeow.com/blind-raccoon-brought-kittens-to-his-human-friend-and-saved-their-lives-2497791351.html
「アライグマの目は昼間は緑色に輝いているの。たぶん,目が不自由なんじゃないかな。物にはぶつかるし,風や背の高い草,鳥や雪を怖がっていたわ。」と,Erynさんは語ってくれました。
毎日の様に庭を訪れる珍客。ちょっと怖いですよね。
でも正体が分かれば安心します。
それにしても,このアライグマ,腹時計か何か持っているのでしょうか・・・毎日大体決まった時間にやってくるようですね。
そして,目が不自由にもかかわらず,Erynさんの家の場所はちゃっかり体で覚えてしまったようです。
2匹の仲間
ガードされるアライグマの方が体が大きいのですが・・・2014年10月後半,アライグマがやってきた時,2匹の子ネコの姿がありました。子ネコたちはアライグマと友達になったようで,まるでボディーガードのように彼に付いて行っているのです。出典:http://www.lovemeow.com/blind-raccoon-brought-kittens-to-his-human-friend-and-saved-their-lives-2497791351.html
アライグマがエサを食べにやってくると,子ネコたちは,この仲間は自分たちを食べ物のところまで連れて行ってくれるということが分かったようです。
それにしても,この3匹の後ろ姿を見ていると,要人を真ん中に,周りを固めている様子がはっきりとわかりますよね。
しかし,とても可愛いボディーガードですね。
頭はいいですよ。自分たちが体を張って任務に就く代わりに,ちゃんとご褒美をもらっているのですから・・・。
でもそれよりも仲間という関係がしっくりきますよね。
スリーショット!
「こっちでよかったかい?」「何もないので大丈夫ですよ。」2014年11月13日,Erynさんは,この3匹の撮影に成功しました。2匹の子ネコは目が不自由なアライグマの目となり一緒に森へと帰っていったのです。出典:http://www.lovemeow.com/blind-raccoon-brought-kittens-to-his-human-friend-and-saved-their-lives-2497791351.html
そんな会話が聞こえてきそうですよね。
とても癒やされます。