「ふふ、今日はイイ事あったな~」
屋根の上らしき所にとまった、一羽のカモメ。
このカモメには今日、とっても良いことがあったようです。
「思い出すだけで今日一日幸せな気分だ」
カモメは、余所見をしていた首を正面に戻します。
現時点では、その表情から内心を推し量ることはできません。
「あ!リアルに思い出しすぎて…」
じっとどこかを見つめていたカモメが、不意に首を伸ばしました!
くちばしを開いて一声鳴くと…
「思い出し笑いの予感が…」
なぜか大きく首を下げてしまいました!
すっかり顔が隠れてしまいましたが、一体どうしたのでしょうか?
こみあげる笑いが大爆発!