たくさんの車が行き交う高速道路で
なぜこんなところに?
「はっとしてすぐに車を止めたの。子猫は生後6~8週で猫風邪のせいか目は閉じたまま。それに動かなかったの」とケリーさん。出典:http://www.lovemeow.com/woman-goes-to-rescue-shelter-kitten-but-finds-another-one-stranded-on--2417955020.html
こちらが子猫を発見した時の様子です。
アメリカの高速道路の路肩はご覧のような高いコンクリートの壁が設置されていることが多いのですが、一体どうやってこんな危険な場所に迷い込んでしまったのか謎ですね。
どうか無事でいて!
子猫は交通量の多い道路で身動きできず怯えていましたが、「大丈夫よ」と声をかけながら近付くと子猫は頭を上げました。その姿に希望を見たケリーさんは無事子猫の保護に成功したのです。出典:http://www.lovemeow.com/woman-goes-to-rescue-shelter-kitten-but-finds-another-one-stranded-on--2417955020.html
「この子がどうやってここに迷い込んだのか、なぜ誰も止まって助けなかったのかはわからないけど、無事を確保できて良かったわ」とケリーさん。
子猫を捕獲することは頭で考える以上に難しいことです。
特に交通量の多い場所で子猫が驚いで逃げ出してしまうと、交通事故という悲劇にも繋がりかねません。
子猫が弱っていて大人しかったことも幸いしたのかもしれませんが、ケリーさんがゆっくりと近付き優しく声をかけながらアプローチしたことで、子猫がパニックを起こすことなく無事に助け出せたのでしょうね。
ケリーさんの経験と知識は素晴らしいですね。
まるで感謝をするように…
子猫は最初男の子だと思われていたためデイヴと名付けられました。デイヴは弱々しくお腹を空かせていましたが、助けられたことを感謝するように撫でると喉をゴロゴロ鳴らし始めました。出典:http://www.lovemeow.com/woman-goes-to-rescue-shelter-kitten-but-finds-another-one-stranded-on--2417955020.html
デイヴの両目は目ヤニでくっついて開かない状態だったんですね。
目ヤニは猫風邪の典型的な症状で、風邪と呼ばれるものの、治療せず放置されれば視力を失うことさえある厄介な病気です。
しかしデイヴにはケリーさんという強い味方が付いています。
ケリーさんの元でならきっと猫風邪もしっかりと治療してもらえるはずです。
救われたもう1つの命