お互いに支え合うマギーさんとバンディット&デイジー
マギーさんの愛猫は2匹とも障害・病気を抱えています。出典:http://www.boredpanda.com/here-are-some-of-the-most-heartwarming-stories-from-my-ongoing-series-girls-and-their-cats/?cexp_id=4962&cexp_var=3&_f=trending
バンディットは、盲目。そして、デイジーは猫免疫不全ウィルス感染症を患っています。
家庭の事情で飼えなくなった友人の猫デイジーを引き取ることになったマギーさんは、ある日、デイジーが感染症に罹っていることを知らされます。
農場育ちの自由気ままなデイジーでしたが、発症して以来、家での生活を余儀なくされ生活は一転しました。
家での生活にアジャストするまでかなり大変だったようですが、そんなデイジーのために、マギーさんはおもちゃのマウスで遊んであげたり、辛抱強く彼女の相手をし育てました。
一方、バンディットの方はシェルターから引き取った盲目の猫。
子猫を探しにシェルターに行ったマギーさんでしたが、彼に出会い、迷わず彼を引き取ることを決めたのでした。
敢えて障害や病気を抱えたりする動物を引き取る人がいます。
しかし、そんな人達も始めからそんな可哀そうな動物たちを求めてシェルターに足を運ぶ人は少ないでしょう。
たまたま出会ってしまったのです。
その子たちの前を素通りできない、放っておくことの出来ない心優しい人達なんですね。頭が下がります。
このマギーさんもそういう人の一人。子猫を探しに行って、たまたま出会ったのです。
彼女は自身の今までの人生を振り返り「彼ら無しの人生は考えられなかった」と言っています。
彼女が与えたものより、彼らから与えられたものの方がきっと大きいかったのでしょう。
心が折れそうになった時、彼らはいつもそこに居て、心にそっと寄り添ってくれる存在だったようです。
そんな彼女と猫たちの強い絆を感じる一枚です。
オーバーウエイトで歩行困難だったオスカーを救ったジェスさん
オスカーは、ローカルの無料広告/募集サイトで見つけました。出典:http://www.boredpanda.com/here-are-some-of-the-most-heartwarming-stories-from-my-ongoing-series-girls-and-their-cats/?cexp_id=4962&cexp_var=3&_f=trending
ジェスさんは彼に会って、なぜ彼が里子に出されたかを悟ったそうです。
彼は、獣医さんも今まで見たことがないと驚くほどのオーバーウエイトだったのです。
ジェスさんの元に来てから彼は13㎏の減量に成功しましたが、彼は既に骨の奇形で歩行困難になっていました。
何人もの獣医と会い、検討を続けた結果、彼女はオスカーに整形手術を受けさせることを決めました。
その手術は計4回にものぼりました。
ジェスさんの懸命なケアのお陰でオスカーは7才の誕生日を、4度目の手術の成功の嬉しい知らせと共に祝うことが出来ました。
オスカー君は素敵な飼い主さんに出会えて幸運でしたね。
4度に渡る手術までの道のりは大変な苦労だったようです。
彼女も「先の見えないトンネルのようだった」と言います。
手術だけではなく鍼灸治療も受けさせたと言います。
オスカーの身になって、あらゆる選択肢を検討し試みたジェスさん。
彼女のオスカーへの愛情の大きさは図り切れませんね。
画家・宝石デザイナーというジェスさん。
セクシーですが、そのくせキュートな女性です。
まるで広告モデルのようですね。
この素敵なショットから、そんな隠れたストーリーがあるなんて想像もつきませんね。
運命のいたずらが結んだ愛猫・シッパとの出会い
シッパは、2か月の子猫の時に街で保護され、その後シェルターで安楽死リストに上がっていた猫でした。出典:http://www.boredpanda.com/paulina-virgen-schiap/
それをボランティアの人が引き取り、里親を探してくれていたそう。
グレーの猫を捜していたパウリナさんは、ロシアンブルーのシッパを一目で気に入り引き取りました。
しかし、数日後、お願いした猫とは違った子が間違って彼女の所にやって来たことが判明。
でも、もちろんシップをキープすることに決めました。
いたずら好きなシップは狩りが得意。好物は豆とアボカドだそうです。
黒髪のパウリナさんに白いブラウスとシッパのグレーがとても綺麗なコントラストを描いていますね。
とても絵になる二人(一匹と一人)です。
二人の間の優しい時間がこちらにも伝わってきます。
シッパちゃんとパウリナさんの出会いは運命のいたずらで実現したことですが、きっと元々見えない糸で繋がっていたのでしょう。
パウリナさんがシッパの里親になった経緯は、安楽死リスト→ボランティアの人による世話&里親探し→マギーさんでした。この連携が小さな命がどうにか繋ぎ止めました。この連携こそが多くの命を救うための重要なキーなのですね。
きっとシッパの兄弟姉妹も素敵な人に貰われ元気に暮らしていることでしょう。そう祈ります。
ノラ猫コロニーで生まれた子猫を引き取ったアナ・アゲネスさん
カナダの食肉処理場の近くにノラ猫が集まる一角があります。食べ物を求めて自然とコロニーが出来上がったようです。出典:http://www.boredpanda.com/here-are-some-of-the-most-heartwarming-stories-from-my-ongoing-series-girls-and-their-cats/?cexp_id=4962&cexp_var=3&_f=trending
そのコロニーでで生まれのが、インディーズのロックバンドでギターを弾くアナさんの愛猫キャプテン君。
母猫と子猫達の世話をしていた友人から一匹を引き受けました。
アナさんは仕事柄、家を空けることが多かったので、最初、猫を飼うことには消極的でしたが、「いっしょにツアーに連れて行けばいいじゃないか」という彼女BFの後押しもあって、その中の一匹を養子にすることに決めました。
キャプテンは、その名に相応しく威厳があってちょっと威張っていますが、彼と出会った人は皆彼を愛さずにはいられません。
外の世界は子猫が生存していくには、厳しすぎます。
拾われたキャプテン君もその兄弟もラッキーでしたね。
ミュージシャンの他にモデルの仕事もしているアナさん、さすがに決まってますね。
アナさんに負けず、キャプテン君もなかなかの男前です。
お気に入りのアナさんの肩に乗っかってご満悦のキャプテン君ですが、実はこれ、小さかった頃の犬から身を守る癖が抜けないみたいなんです。威張ってるくせに意外とビビりなキャプテンです。
必然な出会い♡