サービス犬ってなんですか?
ペットではないサービス犬。日本ではあまり知られていませんが、アメリカなどの海外では一般的に普及しています。サービス犬と一言にいっても、様々な役割がありますが、今回ご紹介するのは、てんかんや糖尿病などの病気をもち、発作がいつ起こるかわからない人に付き添い、発作が起こった時に助けを呼ぶ役割のサービス犬です。出典:https://www.littlethings.com/service-dog-etiquette/
病気を持っていて、介護をする方は
24時間見守ることが難しいですよね。
自分の時間も必要なはずです。
そんな時にお手伝いをしてくれる
『手助け』の存在が彼らなのですね!
具体的にどんな活動をしているのか見てみましょう。
サービス犬を見かけたら・・・
日本では、例えていうなら盲導犬や聴導犬。町の中で出会っても、声をかけたり、触ったりしてはいけません。これはサービス犬にも言えること。サービス犬も、ペットのように飼い主さんと一緒に歩いていたりしても、声をかけたり触ったりしてはいけないのです。出典:https://www.littlethings.com/service-dog-etiquette/
日本で電車や街を歩いていると
盲導犬などは見かけますよね。
大人しくて、
人間のペースに合わせて歩いているお利口さんです。
これが出来るのは、数々の訓練を重ねて
『大事なお仕事』として認識しているからだと思います。
そんな集中している状態で話しかけるのは
遠慮したいところですね。
ある10代のてんかんの少女に起きた出来事
あるてんかんの少女に起こった出来事です。彼女のサービス犬「フリン」は、街の中ですれ違った人に声をかけられたのか、愛想を振りまいていたそうです。ヘイリーが少女から注意をそらしたそのとき、少女はてんかんの発作を起こしてしまいました。こうしたことが起こってしまった原因は、フリンの気を少女からそらしてしまった「人間」にあると言います。出典:https://www.littlethings.com/service-dog-etiquette/
お仕事として働いているといえど、
元々の性格が顔を覗かせたのか
人懐っこいサービス犬なのですね。
しかし、やはり
お仕事中にお邪魔するのは良くないと思います。
『命を守る』という大事な任務が彼らにあることを
忘れないでいたいです。
サービス犬を見かけても「何もしない」
サービス犬を見つけたら、やっぱり声をかけたりしたくなりますよね。「挨拶もだめなのでしょうか?」愛犬家からあがってきそうな、こんな質問。答えは「NO」です。獣医師のカプキー先生は、サービス犬にすれ違う人間ができることなど、何もないと言い切ります。出典:https://www.littlethings.com/service-dog-etiquette/
サービス犬もワンコですから
遊びたくなる気持ちも少しはあると思います。
しかし、それをしないで我慢できたりするのは
教えがあったり、もしかしたら
やりがいを感じているからかもしれません。
『頑張れ』と応援したくなったり、
ヨシヨシしてあげたくなる気持ちも分かりますが…
本人のためにもやめてあげましょう。
サービス犬についてハンドラーにたずねることもNG
あるサービス犬のハンドラーの話によると、サービス犬を連れて町にでかけると心休まる暇がないといいます。とにかく、サービス犬について待ちゆく人々から質問攻めにされるのだとか!「なぜサービス犬が必要なんですか?」「あなたはどんな障害をお持ちなんですか?」これらの質問はハンドラーにとって失礼なことばかりです。出典:https://www.littlethings.com/service-dog-etiquette/
あらゆる理由でサービス犬の助けを必要としている中で
第三者の方から
どうして?と聞かれても答える気にはならないと思います。
好奇心や珍しいから…といって質問するのは避けたいですね。
相手の立場になって考えると、
傷つくんだということが分かります。
配慮が必要