あの時の犬のことが忘れられなかった
もう一度会いたい!そして助けたい!
体中は脱毛し、暑いコンクリートのせいで肉球はボロボロ。その上放浪生活で車にはねられた形跡も。帰国してもなお強烈な印象を残したその犬のことを助けたいと強く思ったアースラさんは、現地の愛護団体各所に写真を送り、その犬を探してもらうようお願いしました。そして問い合わせから3日後、Amazon Caresという団体から犬を見つけたという知らせを受けたのです。出典:http://www.dailymail.co.uk/travel/travel_news/article-3437208/Tourist-flies-stray-dog-Charlie-home-LA-bonding-Peru-holiday-paying-treat-raw-paws-broken-skin-malnutrition.html
ロサンゼルスへのフライト前のわずか30分にも満たない時間でしたが、その犬がアースラさんの心をぐっと掴む何かを持っていたことは確かです。
その犬を何が何でも探し出して助けたい。
途方もないような捜索活動に思えましたが、わずか3日でその犬の居場所が判明したとはとても驚きですね。
さぁ、犬の居場所はこれで把握できました。
しかし保護団体からの返信メールには居場所以外のことも書かれていたようです。
復活へのスタート!
メールにはその犬がダニや疥癬(かいせん)などの複数の皮膚病を患い、薬浴と様々な検査を予定しているとありました。そして手当てをせずに放置されていたら数日で命を落とすところだったと獣医師が診断していました。その事実を知ったアースラさんはネット上で募金を募り、その犬の医療費を捻出したのです。そして数週間後、再びメールを受け取ったアースラさんの目に飛び込んだのは毛の生え始めてきた犬の姿だったのです。出典:http://www.dailymail.co.uk/travel/travel_news/article-3437208/Tourist-flies-stray-dog-Charlie-home-LA-bonding-Peru-holiday-paying-treat-raw-paws-broken-skin-malnutrition.html
遠いアメリカから一匹の犬を救おうという女性の思いを真剣に受け止めてくれた現地の愛護団体は実に心が広いですね。
もちろんアースラさんだって現地の人達に全てを任せきりとはいきません。
犬のためにとすぐに募金活動を始めたアースラさんの行動力にも脱帽です。
アースラさんをはじめ、みんなの努力の甲斐あってボロボロだった犬の回復して行く姿を見ることができてどれだけ嬉しかったことでしょう。
のちにその犬をチャーリーと名付けたアースラさん。
二人は再会を果たすことができるのでしょうか?