まるでネコの世界
実行犯CATS
”The Citizens Advertising Takeover Service”略してCATSという団体は,広告スペースを乗っ取ってそこにネコの写真を入れ替えようと資金集めを始めました。出典:http://www.iizcat.com/post/4090/Every-ad-in-a-London-Underground-station-has-been-replaced-with-cat-pictures-and-it-s-brilliant
街中にあふれる広告,小さいスペースでもその広告料となると意外と高価なものです。
ロンドンの地下鉄ともなれば,結構な広告料が発生しそうなものですが・・・
そこまでして活動する目的が気になります。
どこもかしこもネコだらけ
なんだか,ネコの世界に迷い込んだみたい!そして,ロンドン地下鉄のクラパム・コモン駅構内の60か所以上もの広告が,全部愛くるしいネコのポスターに変えられたのです。出典:http://www.iizcat.com/post/4090/Every-ad-in-a-London-Underground-station-has-been-replaced-with-cat-pictures-and-it-s-brilliant
人の数よりも壁一面のネコの数の方が多くて,気になって仕方がありません。
どこに行っても可愛いネコたちに見られているようで,何だかドキドキしますよね。
真の目的は・・・
まるでモデルの様に綺麗な顔をしたネコたちは,みんな保護施設のネコたちだったのです。実は,とっても可愛いからという理由だけで,ネコのポスターが貼られているわけではないのです。このネコたちは,バタシー地区にある保護施設にいるネコたちの写真なのです。この保護施設は,イギリスでも最大のネコ福祉基金団体なのですが,ここに写っているネコたちはみんな里親を探しているのです。出典:http://www.iizcat.com/post/4090/Every-ad-in-a-London-Underground-station-has-been-replaced-with-cat-pictures-and-it-s-brilliant
こうしてポスターにされると,そんな境遇のネコたちだとは思えませんよね。
この突拍子もない活動の裏には,こんなにも動物愛にあふれた目的があったなんて・・・
まさにネコを愛する人たちの力が集結した結果です!
この広告で伝えたいこと