戦場で受けたトラウマに苦しむ兵士に一筋の光が...
PTSDの恐ろしさ
米軍の陸軍兵士だったジョシュ・マリノさんはイラクの凄まじい戦場から帰還し、心の闇から抜けられなくなっていました。彼は戦場で負った怪我のせいでPTSDに苦しんでおり、毎日のように目に見えない敵に襲われ、人並みに暮らして行くことすらできなくなるほど精神的に追い込まれていたのです。出典:http://www.lovemeow.com/stray-cat-walked-up-to-soldier-with-broken-soul-and-saved-his-life-2427272631.html
PTSDに苦しむ人の日常はそれはそれは辛いものでしょう。戦場やテロ、身近なところでは交通事故などPTSDに陥る要因は日常のどこに潜んでいるかわからないと言っても過言ではありません。
ましてやジョシュさんのように戦場で悲惨な光景を何度も目の当たりにし、更に自らも脳へのダメージを伴うほどの大怪我を負ってしまった人にとっては、生きていることすら辛くてたまらない毎日だったに違いありません。
そしてジョシュさんは...
突然の出会いに涙が止まらなかった
PTSDに苦しみながら生きることに疲れたジョシュさんは命を絶とうと決意し、雨に濡れながら外で「最後のタバコ」を吸っていました。するとどこからともなく子猫の鳴き声が聞こえたかと思うと、突然ジョシュさんの目の前には小さな黒白猫が現れ、彼に近づいて来たのです。出典:http://www.lovemeow.com/stray-cat-walked-up-to-soldier-with-broken-soul-and-saved-his-life-2427272631.html
「彼は自分から近づいて来て僕の脚にすり寄って来たんだ。それに撫でさせてもくれたんだ」とジョシュさん。
今にも命を絶とうとしているジョシュさんの前に姿を現した子猫ちゃん。
そんな思わぬ訪問者の登場にジョシュさんはたまらず泣き出してしまい、涙が止まらなかったのだそう。
もしかすると、この子猫ちゃんはジョシュさんが抱えていた心の闇や、彼が何を考えそこにいたのかを察したのかもしれませんね。
どちらにせよ、ジョシュさんを思い留まらせてくれたことは紛れもない事実です。
変わっていくジョシュさんの人生