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特異な外見をもつ犬が伝えたいこと…同じ病気で苦しむ少年の気持ちを変えた想いとは?


 

白斑で苦しむ少年の心を治癒したルディー

この誰かにペンキで塗られちゃったような愛嬌たっぷりのワンコはラウディ―君。インスタグラムで80,000以上のフォロワーを持つ人気者です。13才になるラブラドール犬で生まれた時はこの白斑はなく、ここ数年で徐々にホワイトスポットは広がっていきました。犬には稀な皮膚病のひとつとだそうです。

ラウディ―は特異な外見を持ったことで、現在、「尋常性白斑」という病気で苦しむ人々のための財団「Vitiligo Research Foundation」で、マスコットの役割を果たしています。
SNSで、ユニークなその容姿が話題となり、この財団の目に止まったのでした。

あのマイケル・ジャクソンも患っていたという「尋常性白斑」は、皮膚の色を構成するメラニン色素が欠如し、部分的に色素がなくなり、顔や手を中心に全身にその白斑が広がる病気です。
マイケルは小さい時からその病気を患い苦しみ続け、それを隠すために芸能生活後期には、全身ホワイトニングをしていたことも彼の死後に分かっています。生前、彼はこの病気のことを公にしてこなかったため、心無い憶測記事が書かれた時期もありました。
この「尋常性白斑」の発症率は世界中では約1.5%と言われ稀れです。マイケルが発症していたことが明るみになって、近年、知られるようになってきましたが、このマイケルのエピソードはこの病気で苦しむ人の心の闇を映し出しているかのようですね。

ラウディ―は親善大使となり、この病気で苦しむ子供たちに自信を与えるという大切な使命を受けています。
ラウディ―のお陰で自分を受け入れ、愛せるようになった8才の少年を紹介しましょう。


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ありのままが1番素敵!

 
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