シェルターで出会った双子の猫兄弟
一緒に連れて帰りたかった。でも...
2014年、猫を飼うことを決意したキャスリーン母娘はカリフォルニア州ぺタルマのシェルターに向かい、そこで双子の子猫を気に入ってしまいます。しかし残念ながら一匹しか飼う事ができないため仕方なく1匹を選びました。出典:https://www.thedodo.com/couple-discovers-cats-brothers-2268268796.html
「2匹があまりにそっくりで引き離すのも辛いほどだったからどちらか選ぶのに悩んだわ」とキャスリーンさん。
もしも2匹が全く違う毛色だとしたらどちらかを選ぶことも比較的容易だったかもしれませんが、双子で何から何までそっくりだと何を決め手にしていいのか悩むのも無理ないかもしれませんね。
こうして悩みながらも1匹を家族に迎えオズィーと名付けたキャスリーンさんでしたが、その日からずっと選ばなかった方の猫のことが頭から離れなかったのだそう。
オズィーにそっくりな猫がいる!
時は過ぎ2016年の夏、ティンダーを通じて知り合った同じエリアに住むキャスリーンさんとブライアンさんは初めてのデートに臨みました。ディナーの席で話の弾んだ二人はその後ブライアンさんのお宅へと向かいます。するとそこには驚きの光景があったのです。出典:https://www.thedodo.com/couple-discovers-cats-brothers-2268268796.html
「裏庭に出ると茶白の猫の姿が目に入ってきたの。思わず二度見したわ。この子はオズィーの兄弟に違いないと思って"あれはうちの子よ!"って叫んじゃった」とキャスリーンさん。
突然叫び出したキャスリーンさんにブライアンさんは冗談だと思ったようですが、話を進めていくうちになんとキャスリーン母娘がオズィーを譲り受けた4日後にブライアン親子がオズィーの兄弟であるバターを譲り受けたことが発覚!
もちろん二人の話だけでも証拠十分なのですが、のちにシェルターの記録によって2匹が正真正銘の兄弟であることが証明されたのだそう。
信じられないような出来事ですが、双子の猫達はキャスリーンさんとブライアンさんを固く結びつけるきっかけとなってくれたようです。
出会うべくして出会った二人
「ずっと離れ離れだった兄弟猫のそれぞれの飼主だったことがわかって本当に驚いたわ。まさに"セレンディピティ"って感じよ!出会ってお互い一目惚れして、猫達が私達が出会うべくして出会ったことを確信させてくれたわ」とキャスリーンさん。出典:https://www.thedodo.com/couple-discovers-cats-brothers-2268268796.html
セレンディピティとは思わぬものを偶然に発見するという意味。しかしキャスリーンさんとブライアンさんの出会いはとても偶然とは思えませんね。どう考えても猫達が導いてくれたとしか思えないほどの奇跡の出会いです。そして二人は更に急接近をしたようです。
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運命の再会をした猫たちは…