病に倒れた飼い主を追って
救急隊の優しい心遣い
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男性を救急車に乗せた後、慈悲深い救命隊員はマホンを追い払わず病院まで救急車に同乗させてくれました。病院に到着するとマホンは男性を追ってERに入ろうとしますが他の患者さんのことも考慮した結果、病院には入れないという判断が下りました。出典:https://www.thedodo.com/dog-waits-outside-hospital-2264221275.html
できることなら男性のそばにいさせてあげたいところですが、ここは様々な人が集まる病院。世の中には犬好きな人もいれば犬嫌いな人もいます。そして衛生上の問題がどうしてもつきものであるが故、病院側の判断は妥当だったのかもしれません。
病院スタッフもずっと見守っていた
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愛するご主人様の姿がICUへと消えていくのを見届けたマホンはそれ以上追うことをやめました。そして彼は静かに病院の外に横たわりじっと飼主さんとの再会を待ち続けたのです。出典:https://www.thedodo.com/dog-waits-outside-hospital-2264221275.html
健気に男性の帰りを待ち続けるマホンの姿はまさに忠犬そのもの。そんな彼の忠誠心を病院スタッフも見逃してはいなかったようで、何時間も待ち続けるマホンに食べ物と水を与え優しく接してくれたのだそう。
医師もマホンの健気さを見逃さなかった
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その時のマホンの様子をザビエル・デ・オリベイラ医師はFacebook上でこう綴っています。出典:https://www.facebook.com/jairo.xavierdeoliveira/posts/1380632701995951
「彼はただ大人しく静かに待っていました。"待っててマホン。私達がご主人様を元気にするから"」
実は待ち続けるマホンの様子を写真に収めてFacebookに投稿したのはザビエル・デ・オリベイラ医師。忙しい合間を縫ってマホンのことを気遣ってくれていたことがよくわかります。
それにしてもこちらの病院スタッフは心の優しい方がたくさんいらっしゃるのですね。マホンを病院に入れることはできなくても、ひたすら飼主さんを待ち続けるマホンへの配慮が心にしみます。
更に病院側の粋な計らいはこれにとどまりません。
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実はこんなことまでしてくれていた！
