間違った犬のしつけをしていませんか?
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犬が拾い食いをしてしまった時に、「ダメー!!」とか「コラー!!」などと、大きな声で騒いだり、無理矢理口に手を突っ込んで取ろうとしていませんか?
犬は本来、狩をして生活してきた動物です。道端に落ちていた美味しそうな食べ物や興味をそそられる物があれば、拾い食いをしてしまうのは本能です。
そこで、無理矢理口から取り上げようものなら、隠れて拾い食いをしてしまうようになります。
また、拾い食いをした時に、大きな声で騒ぎ立てると、犬は面白がって、拾い食いイコール楽しい遊びになってしまいます。
このような間違ったしつけがさらに拾い食いをエスカレートしてしまいます。
犬の拾い食いをアイコンタクトで治す!?
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愛犬とアイコンタクトができますか?アイコンタクトもしつけの一つです。
犬はリーダーと認めた相手であれば、本能的にお伺いを立てる動物なので、名前を呼んだり、指示を与えると自然に飼い主に注目することができます。
愛犬と飼い主との上下関係がしっかりできていれば、アイコンタクトができ、拾い食いをする瞬間に「ダメ」「NO」と冷静に指示をだして下さい。
ここで慌てて大きな声で騒ぐと、犬は指示を理解しにくい上に、楽しんでいると勘違いしてしまいます。冷静に指示を出すことが重要です。
拾い食いをやめるためにプラスしてしつけて欲しい事!
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しっかりと拾い食いのしつけができていても、誘惑に負けて口に入れてします時はあります。
そんな時でも指示を出せば、拾い食いした物を出してくれるような犬にしつけましょう。
これは、日常の遊びからしつけます。
玩具で遊んでいる時などに「出せ」「OFF」などの指示をだして、口から物を出す行為を犬に覚えさせ、指示通り出来たら、必ずご褒美をあげて下さい。
危険な物を食べてしまう前に阻止できるので、出来るようにしつける事をおすすめします。
また、拾い食いをするには、栄養不足や食物繊維不足、ビタミン不足などの理由もあるので、拾い食いを辞めてくれない犬や普段はしない犬では、健康面に注意する事も重要です。