耳掃除を猫が嫌がる場合は?
耳掃除を嫌がっている猫に対して無理やりすると、トラウマになり、一生させてくれないようになります。それがひどいトラウマになると、飼い主さんとの信頼関係も崩れることになりかねません。
ですが、耳掃除は定期的にやらないと、耳に炎症を起こすこともあります。
どうしても、猫が嫌がってさせてくれないときは、医療機関に行って獣医師さんに頼むようにしましょう。
猫の耳掃除に必要な道具
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猫の耳掃除に必要な道具は綿棒と湿らせたコットンかガーゼです。さらに道具を揃えられるようであれば、耳の洗浄液です。
綿棒は猫の耳の大きさに合わせて子供用の綿棒でも便利です。コットンかガーゼは耳の比較的外側を拭くのに便利です。湿らせて使います。
最近はペット用品売り場にイヤークリーナーやローションがあるので、それらを使うととても便利ですよ。
猫の耳掃除の頻度は週1回
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普通の猫の耳掃除は、多くても週1回です。もう少し少なくても良いかもしれませんが、外側を見て黒ずんでいたりしたら拭き取ってあげましょう。
また、アメリカンカールなど耳の軟骨が硬い種類は、耳垢が溜まりやすいので、週1回は行ってあげましょう。
猫の耳掃除のポイント2つ
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猫の耳は中でL字になっています。結構奥まで綿棒を入れても鼓膜を破ることはありませんが、あまり奥まで入れると耳垢が奥に入り込んでしまうので注意しましょう。
イヤーローションや耳の洗浄液を入れる場合は、入れてから数回耳の付け根を揉んでから出てきた液を拭き取ればOKです。
猫が自分で首を振って液体を出すので、無理矢理綿棒で出す必要はありませんよ。
耳掃除を嫌がる猫に耳掃除をする3つのポイント
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耳掃除はむしろ好きな猫の方が少ないでしょう。
そのため、なんとか少しでも嫌がらずに耳掃除をするには、
・猫がリラックスしている時に行うこと
・猫の顔や体に手を添えて、香箱座りの状態にして行うこと。
・嫌がって動き出したらすぐに止めること
この3つが大切です。
耳掃除は猫が嫌がる「濡れる」という要素もあるので、なかなか長時間はできません。サッと済ませられるように、耳掃除グッズはいつでも手の届くところにまとめて置いておきましょう。
さらに、猫の耳は耳垢が貯まると、ミミダニが発生してしまう場合があります。
ミミダニになると痒くて掻きむしってしまうので、動物病院での治療が必要になります。
予防のためには、日々耳のチェックをして、予防してあげてくださいね。