クリスマスの奇跡?
生後わずか2日の子羊がネット上に...
ある日、カナダのオンタリオ州キングストンにある動物保護施設ハッピー・テールズ・ファーム・サンクチュアリー(HTFS)に弱った子羊「チャーリー」が保護されてきました。出典:http://www.lovemeow.com/rescue-cat-helps-save-sick-little-lamb-and-nurses-him-back-to-health-2189213830.html
「彼は冬の真っ只中に生まれたクリスマスの奇跡よ」
HTFSの創設者の一人であるカーラ・ライリー・ムーアさんはチャーリーの存在をそう表現します。
チャーリーはスヌーピーの漫画に出てくる臆病者のチャーリー・ブラウンにちなんで名づけられたのだそう。生後わずか2日だったみなしごのチャーリーはネット上でその存在を発見され、「クリッター・カブス」という団体に保護された後、HTFSにやって来たのです。
生後わずか2日のチャーリー。恐らく彼は食肉用としてこの世に生まれたのでしょう。しかし母親のいない羊は育たないことからしばしば牧場ではチャーリーのようなみなしごの子羊は飼育を諦め手放されることが多いようです。
どうか生きて!
HTFSに来た当初のチャーリーはとても汚れていて衰弱していました。出典:http://www.lovemeow.com/rescue-cat-helps-save-sick-little-lamb-and-nurses-him-back-to-health-2189213830.html
「あの時は正直、持ちこたえられるかどうかわからなかったわ」とカーラさん。
カーラさんと夫のハリーさんはそれでもあきらめません。そして24時間体制で看病に力を尽くした結果、チャーリーは元気になりました。しかし、彼が元気になれたのは夫妻の力だけではありませんでした。
どうやらムーア夫妻の献身的な看病以外にも、チャーリーの心の支えになってくれた誰かがいるようです。
励まし続けてくれた意外な存在とは?
チャーリーを励まし続けたのは自身も保護猫であるドーラだったのです。出典:http://www.lovemeow.com/rescue-cat-helps-save-sick-little-lamb-and-nurses-him-back-to-health-2189213830.html
ドーラは生後4週間ほどの頃に家の前の側溝にはまっていたところをカーラさんに保護されました。
「ドーラがどうしてあんなところにいたのかはわからないの。すぐに家に連れて帰って温めてあげたら元気になったの」とカーラさん。
そんなドーラがチャーリーに出会ったその瞬間、あっという間に仲良しになったのだそう。
運命の出会いを果たしたドーラとチャーリー。さぁ、これからドーラの献身的な支えが始まります。
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言葉は通じなくとも…