「今日も眠る暇もありませんにゃ~」
テレビをバックに、凛と佇む猫ちゃん。
その顔は、涼しげに笑っているような…いやいや、既に半分眠っているような…
そう、この猫ちゃんは今にも意識を失いそうな睡魔に襲われているのです!
「あぁ…もうダメ…」
と言っている間に、猫ちゃんが ふらあっ と倒れていきます!
危ない…!ハッ!
しかし、さすが猫ちゃん。
よろめいたものの、スタッと踏みとどまりました!
猫ちゃんも、少しヒヤッとしたような表情ですね。
「睡魔になど負けませんにゃ」
「危ない危ない…」と体勢を立て直したものの、眠さのあまり目つきがヤバイ猫ちゃん。
もはや意識は朦朧としています。
「眠たくなんてありませんにゃ…」
せめぎあう「起きねば!」という意識と「眠れ」という無意識。
猫ちゃんの顔を見ると、限りなく無意識が有利な状況のようです。
「むにゃむにゃ…」
ゆらゆらと怪しく揺れる小さな体。
そして、瞑られる双眸。
意識と無意識の戦いは、勝負あったようですね…
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このまま寝ちゃう!?